中世都市とギルド―中世における団体形成の諸問題

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中世都市とギルド―中世における団体形成の諸問題

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  • サイズ A5判/ページ数 259p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887081673
  • NDC分類 332.3
  • Cコード C3022

出版社内容情報

ヨーロッパ中世都市の基本的問題としてギルド,ツンフトにこだわり,ギルド革命,ツンフト闘争に及び,ほかに例のない研究(研究史を含む)

目次

序 西欧中世都市とギルド
1 「クラフト・ギルド」成立の事情に関する一考察―とくに「商人ギルド」の商人と「クラフト・ギルド」の商人との系譜的関連について
2 中世イギリス都市における「商人」の二つの型
3 ギルド革命に関する一考察―都市ロンドンのばあい
4 いわゆる《ツンフト闘争》Zunft‐kampfにかかわる諸問題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

人生ゴルディアス

6
40年以上前の論文集。序盤は、ギルドとは何ぞやと年代も地域も特定しない大雑把な感じで、この手の話題は地域史・法制史を前提にしている感のある昨今からすると古臭すぎて外れかなあ……と思ったがあにはからんや。12世紀以前は地代などいわゆる封建的な権力によって手に入る原料を取り扱う問屋的商人が都市貴族だったのに対し、新たに勃興してきた手工業者の中から封建的権力を基盤にしない商人が出てきて……のあたりで議論の土台が見えてきて俄然面白くなった。しかも法制史ではなく経済利害からギルドの構成、変遷を語っている。面白かった2022/11/10

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