出版社内容情報
《内容》 分子医科学と疾患が深く関わる領域をテーマに取り上げ、最先端の研究成果を解説するシリーズ。●病気の本質の理解(病態把握)に最適●豊富なイラストで見て理解できる●テーマ、内容は最先端のものをピックアップ●各領域の若手臨床医家向け「分子医科学シリーズ」の姉妹編がんの解明につながる分子レベルの基礎的研究や、病態・治療等を考えるうえでの最新知見を盛り込み、これからの臨床に役立つ構成で、がんに関わる最先端の分子医科学を解説。 《目次》 細胞増殖シグナルカスケードとがん遺伝子,がん制御遺伝子 シグナル受容体/他 がん遺伝子,がん抑制遺伝子と細胞周期 アポトーシスの分子機構/他 がん細胞の転移,浸潤と細胞構築 がん細胞の転移の成立過程/他 突然変異とゲノムの安定性 自然突然変異を抑制する分子機構/他 多段階発がんと単クローン性増殖 ヒトのがんで認められるがん遺伝子,がん抑制遺伝子の異常/他 がんと免疫 免疫担当細胞/がん抗原/遺伝子治療/他
目次
1 細胞増殖シグナルカスケードとがん遺伝子、がん制御遺伝子
2 がん遺伝子、がん抑制遺伝子と細胞周期
3 がん細胞の転移、浸潤と細胞構築
4 突然変異とゲノムの安定性
5 多段階発がんと単クローン性増殖
6 がんと免疫