出版社内容情報
壮麗な尖塔、彫刻群やステンドグラスなど、ゴシック美術建築の最高峰シャルトルの全てを多数の写真とともに詳述。
内容説明
世界遺産・ゴシック美術の宝庫！均整のとれた双塔をもつ建物、扉口の神々しい彫刻群や、神秘の輝きに満ちたステンドグラス。歴史的、芸術的に質の高い作品群がひしめきあっているシャルトルのすべてをカラーを含む１５０点以上の写真とともに詳述。
目次
１ ゴシック美術の時代―シャルトル大聖堂の時代とその美術（ゴシックとは―その語源と意味；西欧中世（美術）の再評価 ほか）
２ シャルトル大聖堂（聖なる地と泉―ボースの地とシャルトル；謎の黒い聖母 ほか）
３ ステンドグラス（ステンドグラス―神と光への賛歌；光の美学の誕生と勝利 ほか）
４ シャルトルの魅力（古き町シャルトル；巡礼―聖遺物崇拝と巡礼）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mikatas
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タイトル通りシャルトル大聖堂についてフォーカスした本。シャルトル大聖堂の歴史、彫刻、ステンドグラスについて紹介。あまり学術書チックなかきぶりでなく、彫刻やステンドグラスなど美術品に関しては作品の紹介と主観的感想が羅列されている。ステンドグラスの神々しい光がえもいわれぬ雰囲気を醸し出す、みたいな書きぶりに、著者のシャルトル大聖堂にかける熱気を感じる。2016/08/20
