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幹細胞とクローン―カラーイラストでよくわかる 全能性のしくみから再生医学まで

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  • サイズ B5変判/ページ数 115p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784897062952
  • NDC分類 463
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 幹細胞研究の第一人者によるオールカラー書き下ろし.はじめて再生医学を学ぶ方のための入門書として最適です.今話題の幹細胞・クローン研究が,たくさんのわかりやすいイラストで網羅的によくわかります.幹細胞・クローン動物って何? と今まで聞けなかった人も本書を読めば疑問が解決!    

《目次》
序章 再生医学と幹細胞・クローン
第1章 幹細胞と細胞の分化 幹細胞ってどんな細胞?
 1.細胞の分化
 2.幹細胞ってなに?
 3.幹細胞からの分化モデル
 4.幹細胞の「ニッシェ」
 5.幹細胞の共通原理
第2章 臓器の幹細胞 からだの中の幹細胞たち
 1.いろいろな幹細胞
 2.造血幹細胞
 3.神経幹細胞
 4.上皮系幹細胞
 5.肝臓幹細胞
 6.骨格筋幹細胞
 7.間葉系幹細胞
 8.精原幹細胞
 9.そのほかの幹細胞
第3章 胚性幹細胞 話題のES細胞がわかる!
 1.「全能性」の細胞
 2.マウス胚性癌細胞(EC細胞)
 3.マウス胚性幹細胞(ES細胞)
 4.ヒト胚性幹細胞
 5.ヒトES細胞の試験管内分化誘導
 6.ほかの動物の胚性幹細胞
第4章 幹細胞の可塑性 幹細胞の新しい性質?
 1.細胞の分化転換
 2.神経幹細胞が造血幹細胞に?
 3.神経幹細胞の分化能
 4.骨髄細胞の分化能
 5.骨格筋に存在する造血幹細胞
 6.本当に幹細胞の分化転換は起こっているのか?
 7.ふたたび,幹細胞ってなに?
 
第5章 クローン動物 核移植クローンってなに?
 1.クローンとは
 2.初期胚核移植クローン動物
 3.体細胞核移植クローン動物の誕生
 4.核移植の方法論
 5.移植核のリプログラミング
 6.クローン動物における異常
 7.ES細胞からの核移植クローンマウス
 8.体細胞のエピジェネティックな変化とリプログラミング
 9.クローン動物におけるテロメア長の制御とリプログラミング
 10.核移植とインプリンティング
 11.核移植クローン動物の利用
   
第6章 幹細胞とクローンの医学応用 なにができるか? ほんとにできるか?
 1.臓器幹細胞の利用
 2.ヒトES細胞の利用
 3.ヒトES細胞利用の問題点
 4.幹細胞分化転換の利用?
 5.クローン技術の医療への利用
 6.臨床応用の可能性は?
おわりに・参考文献

目次

序章 再生医学と幹細胞・クローン
第1章 幹細胞と細胞の分化―幹細胞ってどんな細胞?
第2章 臓器の幹細胞―からだの中の幹細胞たち
第3章 胚性幹細胞―話題のES細胞がわかる!
第4章 幹細胞の可塑性―幹細胞の新しい性質?
第5章 クローン動物―核移植クローンってなに?
第6章 幹細胞とクローンの医学応用―なにができるか?ほんとにできるか?

著者等紹介

仲野徹[ナカノトオル]
大阪大学微生物病研究所教授。1957年大阪生まれ。’81年、大阪大学医学部卒業。医学博士。内科医として勤務の後、大阪大学医学部助手、ヨーロッパ分子生物学研究所(EMBL)研究員、京都大学医学部助手・講師を経て、’95年から現職。幹細胞システムを維持する分子基盤を明らかにし、再生医学に応用することを夢見ている
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