カール・シュミット時事論文集―ヴァイマール・ナチズム期の憲法・政治論議

カール・シュミット時事論文集―ヴァイマール・ナチズム期の憲法・政治論議

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  • サイズ A5判/ページ数 302,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784938662455
  • NDC分類 311.234
  • Cコード C3031

内容説明

本書は、著者シュミットのヴァイマール期、ナチズム期の憲法論や政治論が、どのような「歴史的帰結」をもたらしたのかを考える上で格好の材料を提供するものである。それはまた、昨今のわが国の憲法論議において話題となっている、在日外国人の参政権・人権問題、国旗・国歌問題、議会運営問題、そして首相公選制問題等々を考える上でも「反面教師」的な役割を果たすものである。

目次

第1章 シュミットの議会解散論と大統領選挙に対する態度
第2章 シュミットの緊急権に対する見解
第3章 シュミットの全体国家論
第4章 シュミットとパーペン・クーデター
第5章 シュミットの法治国家論
第6章 シュミットとナチズムの法思想
第7章 第三帝国におけるシュミットの友・敵思考の展開
第8章 シュミットの反ユダヤ主義

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