内容説明
二五〇〇年前、インドの地に生まれ、悟りをひらき、布教・伝道活動を行ったブッダはどんな旅路をたどったのか。長年インドを舞台に取材を続けてきた写真家が、その生涯の足跡にそって、現代インドの風景・風俗、遺跡や仏像・レリーフの写真とともに仏教誕生の背景に思いを馳せる。前田專學「ゴータマ・ブッダ―その人と思想」併載。
目次
序章 ブッダ活躍の舞台
第1章 誕生から出家まで
第2章 悟りをひらく―苦行と成道
第3章 伝道の旅
第4章 最後の旅―涅槃への道
解説 ゴータマ・ブッダ―その人と思想
著者等紹介
丸山勇[マルヤマイサム]
1936年東京都に生まれる。1958年日本大学芸術学部写真学科卒業。映画世界社、学習研究社カメラマンを経て、現在フリー。1976‐78年のインド取材写真による写真展「釈尊の足跡をたどって」がニューデリーほかインド国内3都市で好評を博し、また同取材写真によってアメリカ・プロフェッショナル写真家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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