中公新書<br> オスマン帝国―繁栄と衰亡の600年史

個数:
電子版価格
¥990
  • 電書あり

中公新書
オスマン帝国―繁栄と衰亡の600年史

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年06月03日 19時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 319p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121025180
  • NDC分類 226.6
  • Cコード C1222

出版社内容情報

イスラム世界の最果てで「信仰戦士(ガーズィー)」をまとめ上げた始祖オスマン。

アナトリアを統一した稲妻王バヤズィト1世。

ビザンツの帝都コンスタンティノポリスを征服し「征服の父」「二つの陸のハーカーン、二つの海のスルタン」を称したメフメト2世。
イスラム世界の世俗の最高権力者スルタンにして、預言者ムハンマドの正統後継者カリフとなったセリム1世。

西方世界から「壮麗王」と呼ばれ、オスマン帝国の黄金時代を築いたスレイマン1世。

大宰相ファーズルとともに帝国史上最大版図を達成したメフメト4世。

西洋文化をとりいれ、都市文化の爛熟を導いたアフメト3世。
芸術外交を推し進めたセリム3世、イェニチェリ軍団を廃止して郡司改革を行った「大王」マフムト2世。

「最後のスルタン」メフメト6世、「最後のカリフ」アブデュルメジド・エフェンディ――大帝国を彩る皇帝たちの光芒

小笠原弘幸[オガサワラヒロユキ]
著・文・その他

内容説明

オスマン帝国は1299年頃、イスラム世界の辺境であるアナトリア北西部に誕生した。アジア・アフリカ・ヨーロッパの三大陸に跨がる広大な版図を築いた帝国は、イスラムの盟主として君臨する。その後、多様族・多宗教の共生を実現させ、1922年まで命脈を保った。王朝の黎明から、玉座を巡る王子達の争い、ヨーロッパへの進撃、近代化の苦闘など、滅亡までの600年の軌跡を描き、空前の大帝国の内幕に迫る。

目次

序章 帝国の輪郭
第1章 辺境の信仰戦士―封建的侯国の時代:一二九九年頃‐一四五三年
第2章 君臨する「世界の王」―集権的帝国の時代:一四五三年‐一五七四年
第3章 組織と党派のなかのスルタン―分権的帝国の時代:一五七四年‐一八〇八年
第4章 専制と憲政下のスルタン=カリフ―近代帝国の時代:一八〇八年‐一九二二年
終章 帝国の遺産

著者等紹介

小笠原弘幸[オガサワラヒロユキ]
1974年、北海道北見市生まれ。2005年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。九州大学大学院人文科学研究院イスラム文明学講座准教授。専門は、オスマン帝国史およびトルコ共和国史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件