ルーマン/社会の理論の革命

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ルーマン/社会の理論の革命

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  • サイズ A5判/ページ数 667,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326601950
  • NDC分類 361
  • Cコード C3036

出版社内容情報

われわれはどのような社会に生きているのだろう。20世紀後半における思想の最大の冒険の一つであったルーマン理論を、総体的、徹底的、詳細に解説した労作である。

ルーマンの理論は一口に「操作的に閉じたオートポイエティックで自己言及的なシステム理論」といわれる。本書はこの要約に含まれる単語を一つ一つ解きほぐすように6部18章に亘って説明する。Ⅰ研究プロジェクト、Ⅱ自己言及的システム、Ⅲ意味システム、Ⅳ社会システム、Ⅴ社会というシステム、Ⅵ操作的構成主義と社会記述の方法。

[関連書] 馬場靖雄 『ルーマンの社会理論』(勁草書房刊)


序論 社会の理論の新しい試み

Ⅰ 研究プロジェクト「社会の理論」

第一章 社会の理論に先立つ決定
第二章 空席としての社会の理論
第三章 社会システム理論の基本視座

Ⅱ 自己言及的システム

第四章 システム理論とオートポイエーシス理論
第五章 自己言及的システムの理論
第六章 区別と観察

Ⅲ 意味システム

第七章 意味と情報

Ⅳ 社会システム

第八章 社会システムの形成
第九章 コミュニケーション
第一〇章 社会システムと心的システム──構造的カップリング
第一一章 社会システムの構造
第一二章 社会システムの構造の変化
第一三章 社会システムにおける矛盾とコンフリクト

Ⅴ 社会というシステム

第一四章 社会の概念
第一五章 近代社会の構造とその諸帰結

Ⅵ 操作的構成主義と社会記述の方法

第一六章 構成主義的認識論
第一七章 社会記述の方法
第一八章 システム合理性

あとがき
引用文献
人名索引/事項索引

内容説明

“われわれはどのような社会に生きているのだろう。”20世紀後半における思想の最大の冒険であったルーマン理論を、総体的、徹底的、詳細に解説する。

目次

社会の理論の新しい試み
1 研究プロジェクト「社会の理論」
2 自己言及的システム
3 意味システム
4 社会システム
5 社会というシステム
6 操作的構成主義と社会記述の方法

著者等紹介

長岡克行[ナガオカカツユキ]
1942年東京に生まれる。1972年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了(経営学博士)。東京経済大学経営学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷほは

2
やっと読了。後期ルーマンの理論を中心にした概説書で、別名「ルーマン事典」。タイトルから想像されるとおり、廣松門下?のひとりである著者はマルクスとの比較としてルーマンを捉えており、そのバイアスに気をつけながら読む必要がある。だがそれ以前にルーマンのオートポイエーシスや自己言及の議論は、具体的に論旨を追っていくと途中で頭が痛くなるので笑、経験的事例を想起しつつ休み休み読むか、もしくは通読は避けて索引を駆使する、文字通り事典としての使い道が最善のようだ。図解や結論部のみ取り出して体系を理解しようとすると危ない。2015/11/11

user

1
76冊の書籍を上梓したルーマンの後を追うのは並大抵のことではないが、本書は主としてオートポイエティック・ターン以後を丁寧に説明してゆく労作である。あまりに膨大なため一読しても茫漠としており、これ一冊でルーマンを理解というのは難しい。やはり一読後のルーマンの著作を読む際の副読本、もしくは事項および人名索引を用いての辞書的な役割が期待できる。2014/02/09

じょに

0
とんでもない労作。

あーさー

0
院のゼミで輪読。2007/12/11

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