内容説明
超基本を理解するだけで、マーケティング調査のデータ分析、金融商品のリスクとリターン、株・為替相場のボラティリティ、選挙の出口調査までわかる。
目次
第1部 速習!標準偏差から検定・区間推定まで(度数分布表とヒストグラムで、データの特徴を浮き彫りにする;平均値とはやじろべえの支点である―平均値の役割と捉え方;データの散らばり具合を見積る統計量―分散と標準偏差;そのデータは「月並み」か「特殊」か?標準偏差(S.D.)で評価する ほか)
第2部 観測データから背後に広がる巨大な世界を推測する(「部分」によって「全体」を推論する―母集団と統計的推定;母集団のデータの散らばり具合を表す統計量―母分散と母標準偏差;複数データの平均値は、1個のデータより母平均に近くなる―標本平均の考え方;観測データが増えるほど、予言区間は狭くなる―正規母集団の便利グッズ、標本平均 ほか)
著者等紹介
小島寛之[コジマヒロユキ]
帝京大学経済学部助教授。数学エッセイスト。専攻は数理経済学。1958年東京生まれ。東京大学理学部数学科卒。同大学院経済学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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