平凡社新書<br> あきれた紳士の国イギリス―ロンドンで専業主夫をやってみた

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平凡社新書
あきれた紳士の国イギリス―ロンドンで専業主夫をやってみた

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582858402
  • NDC分類 302.33
  • Cコード C0295

出版社内容情報

著者が妻のロンドン転勤に伴い通信社を辞め、家事と小学生の娘の世話に専念することに。そこで見えてきた「紳士の国」の素顔とは。

《目次》
はじめに
第1章 「紳士の国」は本当か
紳士の国の運転マナー/なぜ、紳士の国なのか
ジョン・レノンはイギリス的か/サッチャーはパンク政治家
狭い道を飛ばすのがイギリス流/おまわりさんも守らない歩行者信号
どうしてそんなに急ぐのか/遅れてもネバーマインド/食事は燃料
味より大切なものがある/食事の時間はフランスの半分

第2章 シャイな人たちとのおつきあい
最初はとっつきにくいイギリス人/金離れはいいけれど
英陸軍を早期退職して専業主夫に/サッカーの話は要注意/欧州では珍しい制服
何着ていても大丈夫/半袖マンに袖無しレディー/英語が通じる国だから
ウィンブルドンテニスの観戦作法/持ち前の冷静さはどこへ/車掌のユーモア

第3章 子供を現地校に通わせてみた
日本とすっかり変わった生活/お母さん方とのおつきあいも勝手が違う
会話が弾んだと思ったのに/そして、日本のお母さん方
伝統的な階級があった時代のほうが幸せ?/一味違った補習校の世界
イギリス独自の学校用語/「決して怪しいものではありません」
あっという間に娘に先を越された英語/学校に教科書なし/子供を医者に連れていくと
ただより高いものはない/「あなたには扁桃腺がありません」/イギリスでも深刻な学力低下
1年の半分以上が休み/ストレスのネタに事欠かない車での送り迎え
イギリスでの交通違反/最大の難敵、自転車/入学式も卒業式もなし

第4章 それでもイギリスはおいしい?
最大の腕の見せどころも、問題続出/5年間の料理メニュー/レシピ通りに作っても
イギリスのスーパー事情/重宝した韓国人街/焼き魚の主役はスズキとクロダイ
ニジマスは中華蒸しで/オイスターカードは使ってもカキは食べない
茹でたロブスターをつつく男/臭う肉も胡椒をかければ
卵は確かめずに買ってはいけない/野菜嫌いのベジタリアン
ウェールズを代表するネギ/なじみのない野菜もゾロゾロ
財布にやさしい果物/見た目はフランスパンなのに/紅茶はがぶ飲みするけど
成年男子はビールが主食/厨房に妻を入れるべからず

第5章 住まいが私を苦しめる
住まいはビクトリア様式の元小学校/トイレの水が止まらない
最後まで、家は私を苦しめた/手の甲を直撃する便座
屋根が落ちるのはあたりまえ/危険すぎる掃除/イギリスはうるさい
会社を辞めて一番うれしかったこと/イギリス人は家に名前をつけるのが好き
通り一つ隔てると/ロンドンのトイレ事情/しつけがいいはずの犬でいっぱい
ミュージカルがおすすめ/イギリスでは乗り越しが犯罪/庭はいいけど、お食事は
長い休みはイギリス以外に

あとがき


加藤 雅之[カトウ マサユキ]
著・文・その他

内容説明

通信社の国際派記者が妻の転勤にともない会社を辞め、ロンドンで家事と小学生の娘の世話に専念することに。それまでの生活から一変、娘を学校に送り迎えする日々。車に乗ればクラクションを鳴らしまくり、狭い道を飛ばすのがイギリス流。それなのに、時間に遅れもネバーマインド。「紳士の国」の実態を専業主婦の目線からユーモラスに描く。

目次

第1章 「紳士の国」は本当か(紳士の国の運転マナー;なぜ、紳士の国なのか ほか)
第2章 シャイな人たちとのおつきあい(最初はとっつきにくいイギリス人;金離れはいいけれど ほか)
第3章 子供を現地校に通わせてみた(日本とすっかり変わった生活;お母さん方とのおつきあいも勝手が違う ほか)
第4章 それでもイギリスはおいしい?(最大の腕の見せどころも、問題続出;5年間の料理メニュー ほか)
第5章 住まいが私を苦しめる(住まいはビクトリア様式の元小学校;トイレの水が止まらない ほか)

著者等紹介

加藤雅之[カトウマサユキ]
1962年東京都生まれ。ジャーナリスト。87年早稲田大学大学院文学研究科フランス文学専攻修士課程修了後、時事通信社入社。主に経済・国際関係を中心に記者、編集者として活動、2002年から06年までジュネーブ特派員を務めた。11年からフリーとなり、16年5月までロンドン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウユウ

17
日本が一番かな。住めば都とはいえ、イギリスには住めそうもないかも。日本がいいなぁ。2022/01/06

桜父

12
著者が仕事の都合でロンドンに移住した時の苦労話。子供の学校の事や近所付き合いの仕方、食事の事などいろいろと語っています。日本人には考えられない事のオンパレードでした。イギリスの料理は不味いというけれど本当の様ですね。アフタヌーンティーの国という幻想は日本の雑誌が広めたデマでしたね。苦労が偲ばれました。勉強になりました2017/07/06

kenitirokikuti

11
著者は元時事通信の記者で、02〜06はジュネーブ特派員(珍しく仏語系のひとらしい)、帰国後はデスクとして中間管理職に。奥さんも外資系でフルタイムで働いており、ロンドン転勤となったこともあり、夫が早期退職し、ロンドンで主夫を務めることになった▲イギリスでは子どもは大人が付き添わない外出や留守番ができないことになっている(何かトラブルがあると、親が逮捕されるケースもある)▲イギリスは外国の文化に開放的だが、英語圏以外の文化への関心は高くはない▲スポーツはサッカー、ラグビー、テニス、クリケット、ビリヤード。続く2017/10/15

Saint Gabriel

6
Kindleにて読了。個人的にはウィルトモ氏著「イギリス毒舌日記」をオブラートに包んだ感じかな。それでも苦労している様には文章からも伝わった。2017/07/01

☕️ cannoli ☕️

5
この類いの「国のイメージ、旅行と住むのでは大違い!」の話にとても興味があり、内容としてはとても面白かったけれど、文章が硬すぎて、なかなか読み進められなくて、図書館本の2週間貸出期限で読み切れず、再度予約を入れ直し、何週間も経ってからまた手元にやってきて、それでもまたまた貸出期限ギリギリでやっとやっとで読了。内容は本当に興味深く面白かったんだけど。2017/12/24

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