内容説明
障害、貧困、ジェンダー、マイノリティ、包括的性教育、いじめ、能力主義…差別のないインクルーシブな教室・社会をつくるために、モヤモヤ一緒に考えよう!本書は、マイノリティ当事者、研究者、教員、学生、福祉・医療関係者、行政職員、会社員など、多様な立場の人たちが集まり、考えや葛藤、実践を交流する場から生まれました。ぜひ1人ひとりのことばに耳を傾け、子どもと一緒に考え、実践するヒントを見つけてください。
目次
はじまりの会 インクルーシブ教育について考えよう
第1限 障害のある人が学校を出たあとの暮らしを学ぼう
第2限 貧困状態にある子どものことについて学ぼう
第3限 包括的性教育について学ぼう
第4限 多様な子どもを大切にする排除やいじめのない学級づくりを学ぼう
第5限 インクルーシブな教室をつくろう
放課後 みんなでモヤモヤを話してみよう
課外活動 これからをつくる背中―インクルーシブな社会をつくりたい学生たちの声
著者等紹介
野口晃菜[ノグチアキナ]
インクルージョン研究者。博士(障害科学)。一般社団法人UNIVA理事。国士舘大学非常勤講師。学校、教育委員会、少年院などと共に、インクルージョン実現のために研究と実践と政策を結ぶのがライフワーク。経産省産業構造審議会教育イノベーション小委員会委員、文科省新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議委員、日本LD学会国際委員など
喜多一馬[キタカズマ]
株式会社PLAST。理学療法士。おもに就労継続支援B型と福祉用具貸与事業所で働きながら、障害のある人が地域で生活できる社会をつくるための実践と研究に取り組んでいる。関心は支援者支援。医療メディア『メディッコ』代表、訪問リハコミュニティ『リハコネ』運営、研究会『con』運営など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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