内容説明
人口減少が進むなか、いきいきしたコミュニティが豊かな暮らしを生んでいる。農山村で、都市部で、まちづくりに取り組むひとびとからのヒント。
目次
第１章 まちづくり論・コミュニティ形成論の経緯
第２章 コミュニティを基軸にした地域再生の方向
第３章 新しい「コモンズ」を支える組織のデザイン―エリアマネジメントと地域自治組織を例として
第４章 農山漁村における地域マネジメントシステム
第５章 地域の担い手の発見と地域型ＮＰＯにみる場づくり
第６章 「地域づくり」への協同組合論的アプローチ―「小さな協同」を育む
第７章 地域医療を守る住民の取り組みと地域コミュニティの形成
第８章 団塊世代の地域活動への参加―東京都足立区の取り組みから考える
補論 都市と農山漁村の「高齢化」問題とその対応策
著者等紹介
岡崎昌之［オカザキマサユキ］
法政大学現代福祉学部・大学院人間社会研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
20
要再読。細かく生業を創り出す（岡﨑教授５８頁～）。除雪、庭の手入れ、電気製品取り換え、買い物支援。担いあう仕組み。保井美樹教授のエリアマネジメントで、ほしい地域をつくるコモンズをいかに生み出すか（１２１頁～）。座標平面上に描かれた図３－５コミュニティマネジメントのさまざまな側面も重要（１２５頁）。坂本誠氏の広域的地域マネジメント組織の図４－９も重要（１５８頁）。社会システム、経済システム、政治システムの統合で、相関関係が描かれる。2015/01/08
