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小泉信三~天皇の師として、自由主義者として~(中公新書 2515)
小川原 正道
著
発行年月 |
2018年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,210p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/概論・参考図書 |
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ISBN |
9784121025159 |
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商品コード |
1028602005 |
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NDC分類 |
289.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年12月5週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2018/12/02、産経新聞 2019/03/24 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028602005 |
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著者紹介
小川原 正道(著者):1976年長野県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。同大学法学部教授。博士(法学)。著書に「明治の政治家と信仰」「西南戦争」など。
内容
戦前、自由主義経済学者、マルクス主義批判の知識人、慶應義塾長として知られた小泉信三(1888~1966)。戦中は好戦的発言を繰り返すなか、空襲で全身火傷を負う。戦後は皇太子教育の全権委任者として、敗戦とともに揺らぐ皇室を支え、美智子妃を迎えるなど象徴天皇制の基盤を作った。本書は、国家主義の台頭、戦争、敗戦という激動のなか、国家のあり方を問い続けながら、オールド・リベラリストの生き方を貫いた小泉の生涯を描く。