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植物はなぜ毒があるのか~草・木・花のしたたかな生存戦略~(幻冬舎新書 た-14-3)

田中 修, 丹治 邦和  著

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価格 \880(税込)         

発行年月 2020年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 235p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/生物学/植物学
ISBN 9784344985858
商品コード 1031592286
NDC分類 471.9
基本件名 有毒植物
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年05月1週
書評掲載誌 日本経済新聞 2020/04/04、朝日新聞 2020/04/18
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031592286

著者紹介

田中 修(著者):一九四七年京都府生まれ。農学博士。京都大学農学部博士課程修了。米国スミソニアン研究所博士研究員などを経て、甲南大学特別客員教授・名誉教授。専門は植物生理学。『植物はすごい』『植物のひみつ』『植物はすごい 七不思議篇』(以上中公新書)、『植物のあっぱれな生き方』『ありがたい植物』(以上幻冬舎新書)、『日本の花を愛おしむ 令和の四季の楽しみ方』(中央公論新社)、『植物はおいしい』(ちくま新書)など著書多数
丹治 邦和(著者):一九六九年京都府生まれ。神戸大学農学部卒業。東京大学農学系研究科修士課程修了。弘前大学医学部脳神経疾患研究施設神経病理部門助手、米国テキサス大学内科学教室博士研究員、米国MDアンダーソンがんセンター博士研究員を経て、現在は弘前大学大学院医学系研究科脳神経病理学講座助教。

内容

トリカブトのようなよく知られたものだけではなく、じつは多くの植物が毒をもつ。例えばジャガイモは芽のみならず、未熟な状態や緑化した状態で毒をもち、毎年食中毒被害がおきる。それらは、芽や、成長に必要な部分を食べられないための植物のしたたかな生存戦略だった。過去10年の食中毒被害データを中心に、生き残るために植物がつくり出す様々な毒と特徴を紹介。また、古より植物の毒を薬に転じてきた人間の知恵と最新の医学情報まで、有毒植物と人間の関わりを楽しく解説。

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