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アーカイブズ論~記録のちからと現代社会~

スー・マケミッシュ, マイケル・ピゴット, バーバラ・リード, フランク・アップウォード  編
安藤 正人, 石原 一則, 坂口 貴弘, 塚田 治郎, 保坂 裕興, 森本 祥子  翻訳
 品切
       
価格 \3,850(税込)         

発行年月 2019年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 266p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/総記/総記/図書館情報学
ISBN 9784750349268
商品コード 1031289925
NDC分類 018.09
基本件名 文書管理
本の性格 学生用/実務向け
新刊案内掲載月 2020年02月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031289925

著者紹介

スー・マケミッシュ(編者):モナッシュ大学アーカイブズ・システムの初代主任で,情報管理システム大学院の研究科長。乳がん知識オンラインプロジェクト,クレバー・レコードキーピング・メタデータ・プロジェクトなど,クレバー・レコードキーピング・メタデータ,アーカイブズ記述,リソース発見に関する大型の研究プロジェクトや標準開発に関わっている。InterPARESプロジェクトのオーストラリア・チームの代表者であると同時に,記述研究チームの共同代表。モナッシュ大学における,記録とアーカイブズに関する大学院教育プログラムの責任者でもある。社会におけるレコードキーピングの役割,レコード・コンティニュアムの理論と実践,レコードキーピング・メタデータ,アーカイブズ・システムに関する多数の論考を発表している。アーカイブズ・システムに関する研究で博士号を取得。オーストラリア・アーキビスト協会の栄誉賞を授与された。
フランク・アップウォード(編者):政府部門におけるアーキビスト,データ・マネジャー,情報マネジャー,レコードキーピング・システム・アナリストとして,またコンサルタントとして勤務(1975~1988年)。その後,モナッシュ大学のアーカイブズ,記録,情報管理,ナレッジ・マネジメントの専門課程で講義。研究では,1990年代初期のアカウンタビリティとレコードキーピングに関するスー・マケミッシュとの共同研究,およびレコード・コンティニュアムの理論家としてもっとも著名であり,そのレコード・コンティニュアム・モデルは教師や実務家たちに広く参照され,活用されている。メルボルン大学で歴史学と教育学の大学院課程を修了した。
安藤 正人(翻訳):国文学研究資料館名誉教授,元学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻教授。著作に『記録史料学と現代:アーカイブズの科学をめざして』(吉川弘文館,1998年),『アジアのアーカイブズと日本:記録を守り記憶を伝える』(岩田書院,2009年)など。
石原 一則(翻訳):元神奈川県立公文書館資料課長,元日本アーカイブズ学会会長。著作に『記録史料の管理と文書館』(北海道大学図書刊行会,1996年,共著),「記録の評価選別とレコード・スケジュール」(『アーカイブズ学研究』第13号,2010年)など。2016年没。
坂口 貴弘(翻訳):創価大学創価教育研究所講師。博士(アーカイブズ学)。著作に『アーカイブズと文書管理:米国型記録管理システムの形成と日本』(勉誠出版,2016年),『アーカイブズ情報の共有化に向けて』(岩田書院,2010年,分担執筆)など。
塚田 治郎(翻訳):日本アーカイブズ学会会員。著作に『入門アーカイブズの世界:記憶と記録を未来に』(日外アソシエーツ,2006年,分担翻訳)。
保坂 裕興(翻訳):学習院大学文学部教授(大学院アーカイブズ学専攻担当)。著作に『岩波講座日本歴史第21巻 史料論』(岩波書店,2015年,分担執筆),「アーキビスト養成の国際的動向―能力保障型の人材育成―」(『アーカイブズ学研究』第27号,2017年)など。
森本 祥子(翻訳):東京大学文書館准教授。著作に『アーカイブズの構造認識と編成記述』(思文閣出版,2014年,分担執筆),『レコード・マネジメント・ハンドブック:記録管理・アーカイブズ管理のための』(日外アソシエーツ,2016年,編訳),Do Archives Have Value?(Facet Publishing,2019年,分担執筆)など。

内容

およそ人間の活動のなかで、アーカイブズにおける情報の保存と活用なしに形成されている領域はないし、どんな文化や共同体も存続しえない。文化や組織や歴史など、さまざまな文脈でのアーカイブズの役割を探求し、アーカイブズ学の新しい概念を紹介する。

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