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宇宙の謎 暗黒物質と巨大ブラックホール
二間瀬敏史
著
発行年月 |
2019年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
254p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/天文学/恒星 |
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ISBN |
9784865812206 |
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商品コード |
1030872457 |
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NDC分類 |
443.9 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年11月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030872457 |
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著者紹介
二間瀬敏史(著者):1953年、北海道に生まれる。京都大学理学部を卒業後、ウェールズ大学カーディフ校応用数学・天文学部博士課程を修了。東北大学大学院教授をへて、京都産業大学理学部宇宙物理・気象学科教授。東北大学名誉教授。一般相対性理論、宇宙論が専門。
著書には『ブラックホールに近づいたらどうなるか?』『宇宙人に、いつ、どこで会えるか』(以上、さくら舎)、『やさしくわかる相対性理論』『図解雑学 宇宙137億年の謎』(以上、ナツメ社)、『ここまでわかった宇宙の謎』(講談社+α文庫)、『宇宙の果てを探る』(洋泉社カラー新書)、『どうして時間は「流れる」のか』(PHP新書)、『日本人と宇宙』(朝日新書)などがある。
内容
宇宙の3つの大きな謎が解明されはじめた!
宇宙の謎の代表的なものが「ブラックホール」「暗黒物質(ダークマター)」「暗黒エネルギー(ダークエネルギー)」だ。2019年4月に史上初の撮影成功で話題になったブラックホールについては、どうやら宇宙はブラックホールだらけとわかってきた。その宇宙の95%は正体不明のエネルギーが占めており、われわれが知っているのはわずか5%。ダークマターは目に見えず質量だけをもつ未知の素粒子。謎のエネルギーであるダークエネルギーは、宇宙の未来の運命を握っている。
宇宙は約137億年前にビッグバンで誕生し、星々が生まれ、現在も膨張をつづけていると考えられているが、じつは仕組みがよくわかっていない。だがこの3つの存在なくしては、現在の宇宙の姿を説明することができないのだ。巨大ブラックホール、ダークマター、ダークエネルギーの解説とともに、素粒子論、量子力学、高次元理論など、面白くて不思議な最先端の宇宙論もわかる、楽しい謎解き宇宙本!