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杉並区立「和田中」の学校改革: 検証地方分権化時代の教育改革 (岩波ブックレット NO. 738) 単行本 – 2008/9/4
苅谷 剛彦
(著)
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2003年の就任以来,藤原和博校長による公立中学校「和田中」の学校改革は,世間の称賛と反発にさらされ続けた.実際のところ,学校は,子どもたちはどう変わったのか.改革によっても,変わらなかったものはあるのか.学力・アンケート調査,関係者インタビューから浮かび上がらせる実証研究.藤原氏へのインタビューも収録.
- 本の長さ103ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2008/9/4
- ISBN-104000094386
- ISBN-13978-4000094382
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2008/9/4)
- 発売日 : 2008/9/4
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 103ページ
- ISBN-10 : 4000094386
- ISBN-13 : 978-4000094382
- Amazon 売れ筋ランキング: - 709,298位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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オックスフォード大学社会学科及びニッサン現代日本研究所教授。教育社会学、現代日本社会論(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『教員評価の社会学』(ISBN-10:4000225766)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年6月25日に日本でレビュー済み
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なるほどね。 小学校の制服を、ブランドものの、メーカーに指定する校長もありました。よく考えてほしいですね。
2008年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よのなか科、ドテラ、夜スペ、地域本部とこれまでの教育業界とは一風異なった取り組みを積極的に展開し、マスコミなどで広く知られることとなった和田中。ある意味日本で最も有名な公立中学校かもしれない。本書では藤原和博校長を中心とした和田中学校の学校改革について学者の視点から考察を行ったものである。
学者の視点からと言う意味で興味深いのは和田中の「普通の公立中学校としての顔」を強く意識して和田中の変化を捉えようとしたところである。特殊な取り組みばかりが注目されるが、学校生活の殆どの場面は従来の普通の公立中学校と何ら変わることがないのは当たり前であるが、忘れかけてしまう視点である。この普通の中学校としての側面から見て初めて藤原校長の改革の是非が明らかになるような気がする。世に民間人校長がもてはやされるが、成功例はごく一部というのが実情である。普通の公立学校としての側面を活用することこそが成功につながるのであろうと思う。
本書でもふれられているが、和田中の学校改革は藤原校長の有名性に依拠する部分が多いのも事実である。どこが全国の学校一般にも応用できるのか、どこが和田中(もしくは藤原校長)以外には適用不可能なのか。普通の公立中学校という視点は和田中の学校改革における普遍性を考察する上では不可欠のものである。
藤原氏は大阪府の教育アドバイザーとなった。大阪府の教育改革にどれほど寄与できるか今後に期待したい。一個の学校にとどまらず、大阪府という巨大自治体における改革を成功させることができれば日本の教育は大きく変化するだろう。
学者の視点からと言う意味で興味深いのは和田中の「普通の公立中学校としての顔」を強く意識して和田中の変化を捉えようとしたところである。特殊な取り組みばかりが注目されるが、学校生活の殆どの場面は従来の普通の公立中学校と何ら変わることがないのは当たり前であるが、忘れかけてしまう視点である。この普通の中学校としての側面から見て初めて藤原校長の改革の是非が明らかになるような気がする。世に民間人校長がもてはやされるが、成功例はごく一部というのが実情である。普通の公立学校としての側面を活用することこそが成功につながるのであろうと思う。
本書でもふれられているが、和田中の学校改革は藤原校長の有名性に依拠する部分が多いのも事実である。どこが全国の学校一般にも応用できるのか、どこが和田中(もしくは藤原校長)以外には適用不可能なのか。普通の公立中学校という視点は和田中の学校改革における普遍性を考察する上では不可欠のものである。
藤原氏は大阪府の教育アドバイザーとなった。大阪府の教育改革にどれほど寄与できるか今後に期待したい。一個の学校にとどまらず、大阪府という巨大自治体における改革を成功させることができれば日本の教育は大きく変化するだろう。
2011年2月13日に日本でレビュー済み
2003年度にリクルートから民間人校長として、杉並区立和田中学校の校長
として赴任した藤原和博氏。本書は、2003年に和田中に入学した生徒を
主たる対象として、藤原氏による学校改革によって、2005年にはどのよう
な影響を与えたのかを、データに基づきながら中庸的にまとめた本である。
したがって、2008年3月まで5年の任期を果たした藤原氏の初期の改革の
影響や波及効果を考察するための貴重な資料となる本である。
和田中の改革は、マスコミに大きく取り上げられたことにより、改革の派手
さばかりが前面に出て、「新自由主義の到来」等として揶揄されたことも
あるが、本書は、経過的に取材してきたこともあり、平常の中学校として
の様子も踏まえながら、(感情的にならずに)事実に基づき議論を進めて
いるのがいい。
具体的な内容としては、和田中の立地や地域の様子、保護者の家庭環境、
藤原氏が校長として推進する改革と現場教員の間の関係、藤原氏の現場
教員への評価、改革の内容や、改革推進に至る経緯、アンケート調査に
よる改革による影響、和田中の学校改革の意義等、そして最後には、著者
の代表者として苅谷剛彦氏と藤原氏との対談が書かれている。
教育改革の風に押されながら、民間人校長として、次々と改革を進めて
きた和田中のその改革による波及効果を知れることは、非常に意義が
ある。アンケート調査結果によると、必ずしも全てが望むべく方向へ
向かったわけではないが、好影響を与えた部分もあり、これらの原因
を詳しく分析することで、今後の教育に敷衍できる考察を得られる
ことができるだろう。
和田中の改革の内容もさることながら、その経緯や結果も非常に興味
があったため、あっという間に読み切ってしまった。藤原氏による
和田中の後期改革の影響を提示する本が今後出版されることを望み
たい。
として赴任した藤原和博氏。本書は、2003年に和田中に入学した生徒を
主たる対象として、藤原氏による学校改革によって、2005年にはどのよう
な影響を与えたのかを、データに基づきながら中庸的にまとめた本である。
したがって、2008年3月まで5年の任期を果たした藤原氏の初期の改革の
影響や波及効果を考察するための貴重な資料となる本である。
和田中の改革は、マスコミに大きく取り上げられたことにより、改革の派手
さばかりが前面に出て、「新自由主義の到来」等として揶揄されたことも
あるが、本書は、経過的に取材してきたこともあり、平常の中学校として
の様子も踏まえながら、(感情的にならずに)事実に基づき議論を進めて
いるのがいい。
具体的な内容としては、和田中の立地や地域の様子、保護者の家庭環境、
藤原氏が校長として推進する改革と現場教員の間の関係、藤原氏の現場
教員への評価、改革の内容や、改革推進に至る経緯、アンケート調査に
よる改革による影響、和田中の学校改革の意義等、そして最後には、著者
の代表者として苅谷剛彦氏と藤原氏との対談が書かれている。
教育改革の風に押されながら、民間人校長として、次々と改革を進めて
きた和田中のその改革による波及効果を知れることは、非常に意義が
ある。アンケート調査結果によると、必ずしも全てが望むべく方向へ
向かったわけではないが、好影響を与えた部分もあり、これらの原因
を詳しく分析することで、今後の教育に敷衍できる考察を得られる
ことができるだろう。
和田中の改革の内容もさることながら、その経緯や結果も非常に興味
があったため、あっという間に読み切ってしまった。藤原氏による
和田中の後期改革の影響を提示する本が今後出版されることを望み
たい。