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神の国 1(聖アウグスティヌス) (岩波文庫 青 805-3) 文庫 – 1982/3/16

4.0 5つ星のうち4.0 12個の評価

多神教と運命論の欺瞞性を明らかにしたアウグスティヌスは、異郷哲学者たちの自然的進学を検討・批判する。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1982/3/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1982/3/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 473ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4003380533
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4003380536
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 12個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち4つ
12グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはり発行年月日を確認してから購入しないといけませんね。今回はかなり良い状態のものを購入させて頂きました。取り引きさせて頂いた業者さんありがとうございました!
2020年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キリスト教歴史哲学の最高峰、じっくり読みます。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月1日に日本でレビュー済み
4世紀から5世紀の古代ローマに生きた、キリスト教の神学者のアウグスティヌスが書いた22巻の書。
この第1巻には、そのうちの冒頭の5巻が収録されている。
序文において、アウグスティヌスは、全22巻の内容を簡潔に述べている。それによると、5巻までは、ローマへの蛮族の侵入は、キリスト教によるものではなく、人間の歴史にはどんな国にも起こりうることであることを、様々な歴史的な事例を引いて主張している。
キリスト教のことはもとより、ローマの歴史をはじめとして、アウグスティヌスの持っていた知識の幅広さには驚かされる。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年5月8日に日本でレビュー済み
この本は、章毎にそれぞれにまとまった形である問題についてのアウグスティヌスの考えが書かれているため、全体を通しては大著であるが、ゆっくり読んでゆく分には、とても読みやすい。
本分冊に収められているのは1~5巻までであるが、その中の大半は、アウグスティヌスが、彼の生きていた当時のローマとキリスト教について、当時の人物や事件を挙げながらキリスト教を擁護すると言った内容である。そのために歴史的な記述が非常に多く、詳細な注が入れてあるといえども、ローマ史に詳しくない者(私がそうであるが)にとってはとても読みにくく簡単な歴史の教科書を引きながら読むことになった。この点、この本にはハードルの高さを感じるが、アウグスティヌスの言っていること自体は非常に明快で具体的なことであり、彼の後の神学などから比べるととても取っ付き易い。
 なお本分冊には、解説がつけられているので、これをアウトラインとして、ゆっくりと時間をかけて読むのによい本だと思う。
59人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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