囲碁に関する話題を、幅広く提供している良書。
ただ、出版年が2000年代になっているが、元々1980年代に書かれた本らしく、「囲碁の現状」についてのデータは古くなっている。
しかし、当時だからこそ取り上げられたであろう、最初期のコンピューター囲碁の話や、冷戦時代のヨーロッパにおける囲碁の話など、貴重な話題を提供してくれている。
他の方もコメントされているが、「講談調」と称する独特の文体で書かれている。新書らしくないが、個人的には面白いと思った。
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囲碁の世界 (岩波新書 黄版 343) 新書 – 2003/4/18
中山 典之
(著)
囲碁は四千年にわたって多くの人びとをとりこにしてきた.碁を友とした日本と中国の貴族や武人,名人碁所をめぐって血戦を繰り広げた江戸の碁打ち,新聞のタイトルを争う現代のプロ棋士,青い眼の碁狂たち…….囲碁界の講談師,中山プロが,古今東西の勝負,芸,人間ドラマを通して,今や世界のゲームに成長した囲碁の魅力を縦横に語る.
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2003/4/18
- ISBN-104004203430
- ISBN-13978-4004203438
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2003/4/18)
- 発売日 : 2003/4/18
- 言語 : 日本語
- 新書 : 232ページ
- ISBN-10 : 4004203430
- ISBN-13 : 978-4004203438
- Amazon 売れ筋ランキング: - 93,503位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 88位囲碁 (本)
- - 429位岩波新書
- - 7,806位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
囲碁について、プロならではの観点から
書かれている本です。囲碁の起源から始まり
現在のタイトルに関することまで、ボリュームは
十分です。この本の後に、囲碁の歴史などに関する
本を色々と読みましたが、この本に書かれている
内容がたくさん載っていました。
囲碁に興味のある方はぜひ読んでください。
書かれている本です。囲碁の起源から始まり
現在のタイトルに関することまで、ボリュームは
十分です。この本の後に、囲碁の歴史などに関する
本を色々と読みましたが、この本に書かれている
内容がたくさん載っていました。
囲碁に興味のある方はぜひ読んでください。
2018年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発刊は少し古いですが、囲碁を始められる人にはその原点を書かれていて大変参考になります。
また、囲碁歴古い人には、知らなかったことが多々あると思います。
是非一読をお薦めします。
また、囲碁歴古い人には、知らなかったことが多々あると思います。
是非一読をお薦めします。
2015年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やや古い本だが、筆者の感性が良く、囲碁の歴史と現状をコンパクトにまとめている。2015年版があった方が良い。
2009年4月25日に日本でレビュー済み
碁の起源から、囲碁史を飾った名手たち、プロ棋士の生活、西洋囲碁事情など、
囲碁ファンの知りたいことが、よくまとまっている。
囲碁ファンの知りたいことが、よくまとまっている。
2008年11月27日に日本でレビュー済み
著者はプロ棋士。しかし、一線で活躍するというよりは、囲碁ライターとして数十冊の本を手がけ、また世界各国に囲碁を広める活動を行っていたことで有名。
1986年初版。
2/3は囲碁の歴史について。起源、三国志演義の逸話、関ヶ原の戦いと囲碁など、興味深いエピソードが並べられている。また、江戸期の「名人」位をめぐっての争いなども読んでいて飽きさせない内容だ。
後半1/3が世界の囲碁について。チェスとの比較、ドイツやオランダの囲碁事情など、この人ならではの話題で引っ張っていく。
しかし、囲碁を取り巻く世界は閉鎖的なのが実状。このあたり、出版から20年あまりを経て、変化したのだろうか。
囲碁の入門書ではないので、ご注意。
やや文章に癖あり。
1986年初版。
2/3は囲碁の歴史について。起源、三国志演義の逸話、関ヶ原の戦いと囲碁など、興味深いエピソードが並べられている。また、江戸期の「名人」位をめぐっての争いなども読んでいて飽きさせない内容だ。
後半1/3が世界の囲碁について。チェスとの比較、ドイツやオランダの囲碁事情など、この人ならではの話題で引っ張っていく。
しかし、囲碁を取り巻く世界は閉鎖的なのが実状。このあたり、出版から20年あまりを経て、変化したのだろうか。
囲碁の入門書ではないので、ご注意。
やや文章に癖あり。