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思想からみた明治維新: 「明治維新」の哲学 (講談社学術文庫 1637) 文庫 – 2004/2/1

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  1. 本の長さ
    248ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    講談社
  4. 発売日
    2004/2/1
  5. ISBN-10
    4061596373
  6. ISBN-13
    978-4061596375
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2004/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 248ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4061596373
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4061596375
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 5個の評価

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市井 三郎

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上位レビュー、対象国： 日本

Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 唸るほどよい本
2020年9月7日に日本でレビュー済み
明治維新があの時代、世界情勢の中で日本人のどんな意志思想でないし遂げられたのかとの想いで読みました。
うーんと唸ることもありこんないい本に出会えてよかった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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紫
5つ星のうち3.0 進歩史観と階級闘争史観の詰め合わせといった読後感
2024年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初出は1967年。明治維新を成立させた思想の流れを論じた書籍なのですが、現在の目で読んでみると、うーん……進歩史観と階級闘争史観の詰め合わせといった読後感。
攘夷論を「信仰的攘夷論」と「自覚的攘夷論」に分けて、後者の立場を討幕のためのスローガンだとする解釈は卓見でしたが、全体に結果から振り返って、自説に都合がいい事象をピッキングしているという印象は否めず。結果として吉田松陰一門の望んだ方向へ歴史が進んでいったからといって、禁門の変前後の行動を肯定的に捉えるのは苦しいのでは。
それにこの著者、どうも反体制の立場にそれだけで肩入れしてしまう傾向があるのですね。幕末の間は討幕を目指した攘夷運動に肩入れしていながら、明治になると維新政府に反抗した西南戦争や自由民権運動を持ち上げてしまうといった調子。西南戦争に不平士族だけではなく、民権運動家も参加していたという話題は興味深かったので、この話題をもっと深く掘り下げてほしかったような。
孝明天皇の暗殺説が肯定的に紹介されていたり、坂本龍馬の「船中八策」が事実として扱われていたりで、歴史研究の移り変わりを実感させられるのであります。
役に立った
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