肥満のについて科学的に明らかになってきとことが
遺伝子レベル、内分泌システムレベル、
臨床症状のレベルでよくまとまっています。
遺伝子レベルでは単一遺伝子の変異による
肥満などが、システムレベルではレプチンを中心として、
視床下部ー下垂体ー副腎系、
そこでのインスリン、ニューロペプチドYなどの役割が
きわめて明快に説明されています。実際に行われた実験
をもとに説明してあるので、イメージがうかびやすいです。
また、高脂血症、痛風、胆石などについてもかるく説明してあり、
特に医学生にとっていい本だと思います。
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肥満遺伝子: 肥満のナゾが解けた (ブルーバックス 1212) 新書 – 1998/4/1
蒲原 聖可
(著)
肥満のかげに、遺伝子とレプチンあり!
人が太るのは、環境よりも何よりも肥満遺伝子が重要だ。脂肪の蓄積と食欲は、肥満遺伝子とレプチンがコントロールしている。分子生物学が明らかにした、この大発見を物語り、肥満のナゾと減量・薬物療法について、研究現場から報告する。
人が太るのは、環境よりも何よりも肥満遺伝子が重要だ。脂肪の蓄積と食欲は、肥満遺伝子とレプチンがコントロールしている。分子生物学が明らかにした、この大発見を物語り、肥満のナゾと減量・薬物療法について、研究現場から報告する。
- 本の長さ270ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1998/4/1
- ISBN-104062572125
- ISBN-13978-4062572125
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商品の説明
著者について
1964年、高知県に生まれる。徳島大学医学部卒。同大学大学院修了。医学樽士。徳島大学分子酵素学研究センター分子遺伝学部門助手を経て、現在、米国ロックフェラー大学・分子遺伝学研究室(肥満遺伝子の発見で世界的に有名なJ・フリードマンの研究室)のポストドクトラルフェロー。肥満の遺伝学からグルコース代謝の分子生物学まで、広い研究テーマをもつ。週末には、美術館と映画館をはしごする。また、地球の歩き方シリーズなど旅行ガイドブックの執筆にもたずさわる。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (1998/4/1)
- 発売日 : 1998/4/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 270ページ
- ISBN-10 : 4062572125
- ISBN-13 : 978-4062572125
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,759,205位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 638位肥満・メタボリックシンドローム
- - 2,110位生物学 (本)
- - 2,608位ブルーバックス
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