新品:
¥1,056 税込
ポイント: 64pt  (6%)
無料配送5月28日 火曜日にお届け
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥1,056 税込
ポイント: 64pt  (6%)  詳細はこちら
無料配送5月28日 火曜日にお届け
詳細を見る
または 最も早い配送 明日 5月27日にお届け(5 時間 17 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り18点(入荷予定あり) 在庫状況について
¥1,056 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥1,056
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
販売元
販売元
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
¥160 税込
ご覧頂き感謝してます。水濡れあり 中古書籍のため商品は経年の使用感、経年劣化,ヤケなどがある場合がございます。アマゾン掲載画像とカバーデザインなどが違うことがございます。当社の出品は、アマゾンコンディションガイドライン 【良い】 に準じて出品を行っております。【検品担当者より】中古品の為、できる限りの確認作業を心がけておりますが、もし見逃しがあった場合はご了承下さい。※日、祝日出荷ご了承いただけましたら幸いです。あくまでも中古本という事をご理解しての購入をお願い致します、新品のような状態を希望の方のご購入はご遠慮願います。作業は行っておりません。当社2営業日以内に日本郵便ゆうメールにて発送いたします。 ゆうメールは、土日曜、祝日の配達がないため到着予定日が土日曜 祝日と重なる場合は、翌平日の配達となります。帯は付属しません。中古のためアクセスコードなどある場合、その有無は確認できません。あくまでも中古本という事をご理解しての購入をお願い致します、新品のような状態を希望の方のご購入はご遠慮願います。ご了承いただけましたら幸いです。 ご覧頂き感謝してます。水濡れあり 中古書籍のため商品は経年の使用感、経年劣化,ヤケなどがある場合がございます。アマゾン掲載画像とカバーデザインなどが違うことがございます。当社の出品は、アマゾンコンディションガイドライン 【良い】 に準じて出品を行っております。【検品担当者より】中古品の為、できる限りの確認作業を心がけておりますが、もし見逃しがあった場合はご了承下さい。※日、祝日出荷ご了承いただけましたら幸いです。あくまでも中古本という事をご理解しての購入をお願い致します、新品のような状態を希望の方のご購入はご遠慮願います。作業は行っておりません。当社2営業日以内に日本郵便ゆうメールにて発送いたします。 ゆうメールは、土日曜、祝日の配達がないため到着予定日が土日曜 祝日と重なる場合は、翌平日の配達となります。帯は付属しません。中古のためアクセスコードなどある場合、その有無は確認できません。あくまでも中古本という事をご理解しての購入をお願い致します、新品のような状態を希望の方のご購入はご遠慮願います。ご了承いただけましたら幸いです。 一部を表示
配送料 ¥250 5月28日-29日にお届け(8 時間 17 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り1点 ご注文はお早めに 在庫状況について
¥1,056 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥1,056
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
この商品は、東京ブック 📕迅速発送 が販売、発送します。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

日本軍と日本兵 米軍報告書は語る (講談社現代新書) 新書 – 2014/1/17

4.1 5つ星のうち4.1 201個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,056","priceAmount":1056.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,056","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"W9SNPZWHzPqtSsrvf%2Blk9U4ns%2F4dLOnCXtNOM0mRa3vCABuxi48dF6cu1V9Sg3DYT4IM0D22W5FyJdGGtULu1h3Pk9753M1fLhEOzEnJ0BCmvSrB1mqH5jWkeW9iVS%2Bzb4RPvnqAJfI%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥160","priceAmount":160.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"160","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"W9SNPZWHzPqtSsrvf%2Blk9U4ns%2F4dLOnClZrOCM7%2B5lIFhdnH%2Ful6CofhMR5XGIldcnXp%2BfLEBm9J%2BhvRkqJi1Aa6qUlTURJM9jv2iF19gM3VfLoKUIBXZoYmpNHPazWHJ3TaJ8mCd1bgw%2BGoIfXuRfeqKtcQxrg0CI4MBacm5Xnd2ZZqyCVv8HPsVP%2B5sygG","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}

購入オプションとあわせ買い

日本軍というと、空疎な精神論ばかりを振り回したり、兵士たちを「玉砕」させた組織というイメージがあります。しかし日本軍=玉砕というイメージにとらわれると、なぜ戦争があれだけ長引いたのかという問いへの答えはむしろ見えづらくなってしまうおそれがあります。本書は、戦争のもう一方の当事者である米軍が軍内部で出していた広報誌を用いて、彼らが日本軍、そして日本人をどうとらえていたかを探ります。(講談社現代新書)


私たちは、日本軍、とくに日本陸軍というと、空疎な精神論ばかりを振り回したり、兵士たちを「玉砕」させた組織というイメージがあります。しかし、実際には、「玉砕」ばかりしていたわけではありません。孤島で追い詰められた場合はともかく、ニューギニア、フィリピンなどの大きな島では、徹底抗戦、持久戦がとられましたし、沖縄でも、最後に出された指令は、組織的抵抗を最後まで継続せよ、というものでした。
もちろん、だからといって、日本軍が玉砕をしなかった、あるいは合理的な組織だったということではありません。ただ、日本軍=玉砕というイメージにとらわれると、なぜ戦争があれだけ長引いたのかという問いへの答えが見えづらくなってしまうのです。
日本軍、とくに日本陸軍の実像をどうとらえるべきなのか、本書は、戦争のもう一方の当事者である米軍が軍内部で出していた広報誌『Intelligence Bulletin(『情報広報』)を用いて、彼らが、日本軍、そして日本人をどうとらえていたかを探ります。
『情報広報』には、例えば、日本人はLとRの区別がつかないので、戦場で日本人か中国人か判別がつかない場合には、それらが入った文章を言わせることといったことが書かれています。また、日本兵個人の特徴として、規律は良好、準備された防御では死ぬまで戦う、とある一方で、予想していなかったことに直面するとパニックに陥る、自分で物を考えないといった分析がされています。
さらに、日本の兵士らがじつはさまざまな不平不満を抱えていて、投降させることもできた、といったことが書かれているのです。
本書は、気鋭の研究者が、米軍内部の資料をもとに、従来の日本軍イメージをとらえなおす一冊です。
続きを読む もっと少なく読む

よく一緒に購入されている商品

¥1,056
最短で5月28日 火曜日のお届け予定です
残り18点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥902
最短で5月28日 火曜日のお届け予定です
残り10点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥1,100
最短で5月28日 火曜日のお届け予定です
残り5点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
spCSRF_Control
これらの商品のうちのいくつかが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2014/1/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/1/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062882434
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062882439
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.9 x 1.3 x 17.4 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 201個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
一ノ瀬 俊也
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

1971年、福岡県に生まれる。九州大学文学部卒業、九州大学大学院比較社会文化研究科博士後期課程中退。博士(比較社会文化)。国立歴史民俗博物館歴史研究部助手、同助教を経て、現在埼玉大学教養学部教授。専門は日本近現代史。

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
201グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2022年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルの通り米国側の文献から太平洋戦争中の日本軍と日本兵の行動原理や考え方を分析した本。

規律正しかったのか、狂信的だったのか、どのような背景で戦術が編み出されたのかなどなかなか興味深い。

同時に、上官がいないと自律的に動けないなど現代日本人にも共通するものもたくさんあり学べる点もたくさんあった
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ガダルカナル島の戦闘で、日本軍総兵力3万1400中2万800が戦闘損耗。実に総兵力の2/3が犠牲となった。他方米軍は約1000名。日本軍の1/20だった。しかしこの犠牲者の大きな差程には、戦闘そのものは決して圧倒的敗北ではなかった。
米軍の戦訓広報誌が次のように総括している。「いくつかの戦闘の得点差はわずか、敵の若干の地上総攻撃は成功しかけたし、失敗はわずかな違いで成功に転じ得たし、連合軍の絶対的な海上優勢にも関わらず米軍は飛行場を失っていたかもしれない」と。ガダルカナル島の死闘は、僅差で米軍の勝ちになった、というのだ。
では日本軍が、僅差の敗北を喫したのはなぜなのか? 
先の広報誌は、「敵軍が健康状態を良好に保てていれば」-つまり日本軍が、兵士の健康に配慮しなかったことが勝敗を分けた、と結論している。

米軍傷病兵はジャングルではなく、後方のよく整備された野戦病院に送られ、休息と適切な治療を受け、状況が許せば速やかに後送された。他方日本の傷病兵は、ヤシの葉ぶきの小屋の敷物か地面に寝かせられる。夜間壕内のトイレに行きたがらなかったため、排泄物がしきものあのすぐ近くに積み重ねられ、雨が降ると壕のすぐ近くまで流れてきた。キニーネその他の薬は激減、病兵は食塩水不足のため代わりにココナツミルクを注射されたことも。
何故日本軍の医療体制は貧弱だったのか?
①軍事優先で軍医の発言力は無かった、②金がない為、短期決戦志向となり兵站補給軽視、ひいては医療軽視となった、③個人を尊重しない、患者は軍事作戦の妨げとしか見ない、治療を施せばやがて再起し戦えるのに何の考慮も払われない等など。
上からの一方的な苦痛への我慢-"滅私"の要求は、結果的に兵士たちの精神力と体力を失わせ、戦力ダウンとなって跳ね返った。
腹が減っては戦が出来ない、とは日本古来かの格言だ。まして負傷したまま、熱に浮かされたまま、苦しんでいるまま放置されるなら、士気は無くなる。
金が無いにも関わらず戦い始め、援軍も補給も送れず、精神力だけを吹き込んでも、前線の兵士の士気向上にはならなかったようだ。
筆者の一ノ瀬氏は、「個人とその生命を安易に見捨てた過去の姿勢を、現代ではの日本社会がどこまで脱却できているかは、常に自省されるべきだろう」と述べている。コロナ禍の五輪開催爆進を見るなら、自省はまだ道半ばと感じる。
32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本陸軍の戦闘方法が、夜襲や包囲戦術による攻撃、水際攻撃による短期決戦➡洞窟などを用いた防御陣地から持久戦に移っていたのは、人命の犠牲を多くして、厭戦世論を盛り上げ、終戦講和を実現するという当時の戦略にも合致しているものだったらしい。
また、日本陸軍は、1945年のビルマ戦線の巧妙な撤退戦術は敵も評価されているので、玉砕でなく撤退という手法も実際には多くの場面で利用され、玉砕を覚悟した攻撃は、逃げ場を失った島嶼部の戦闘で多かったらしい。

本を読んだ全般的な感想として、軍の士気、戦術、戦略、その場の環境で左右されることが多く、自分に有利な良好な環境をいかに準備して戦うか、重要に感じました。
準備できない場合は、現場で戦う軍の問題というより、政府や司令部の問題であり、どこで誰と戦うかの判断が重要で、それは、逆に言うと戦わない場所、相手を決めることが求められると思いました。
仕事においても、労力、コストを割く場所とそうでない場所、特に後者を意識することが大事に感じました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
我火の玉となりて敵艦に体当たりを〜のまさにファナティックな日本兵のイメージが私自身にもあったが、完全に覆った。

同時に大本営の奇天烈ぶりを強調することで、いまの民主主義国家に生きる私はそんな過ちを犯すばすがない、と思考停止気味な安堵に浸るのは間違いだとも思った。

なぜなら本書でえぐり出されている日本兵は、令和を生きる私と確実にひとつの地平でつながっていると確信できる人たちだから。

そこに切断は見当たりません。
それこそ一番私たちにとって居心地の悪い、どう受け止めていいかわからず持て余してしまう事実なんだと思います。

戦争で亡くなった日本兵の方々には畏敬の念が絶えませんが、本書を読むと彼らを神格化しすぎるのは現実から目を背けていることだと気づくし、国家主義に染まった狂信者のように断ずることもできなくなると思います。

本書を読んだあと、では彼らはなぜ戦ったの?をじっくり考えてみたくなりました。
49人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本兵を客観的に分析する必要がある当時の米軍の資料をもとに、日本兵、日本軍を分析する手法はとても興味深かったです。
事実をより客観的に知りたいと思っているわたくしにとっては有意義な読書になったと思いました。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年8月10日に日本でレビュー済み
富永恭次陸軍中将
フィリピンで陸軍の航空特攻を指揮。マッカーサー軍が迫ってくると、司令部の許可なしに側近と芸者とウィスキー瓶のみを載せて台湾に逃亡。天寿を全うする。

菅原道大陸軍中将
陸軍特攻の中心だった第六航空軍の司令官。10代の少年を特攻隊を次々を送り出し、エンジン不調などで戻ってくると「卑怯者!俺も後で行く!」と殴り倒した。
敗戦で部下が自決をすすめたが「死ぬのだけが責任を取る事ではない」と逃げ回り、96歳で天寿を全うした。

倉澤清忠陸軍少佐
菅原道大の部下で第六航空軍の参謀。特攻隊を次々と送り出し、機体不良で戻ってきた搭乗員を監禁して毎日毎日
「死ねないようないくじなしは特攻隊の面汚しだ。国賊だ!」と罵り殴りまくった。悔しさのあまり自殺したものもいる。
戦後は元特攻隊員の復讐を恐れてピストルを持ち歩き、寝る時は枕元に日本刀を置いて寝た。天寿を全うする。

玉井浅一海軍大佐
フィリピンで特攻隊員を次々と送り出す。
機体不良で戻ってきた特攻隊員たちが本土へ戻る事になると
「待て!お前は特攻隊で死んでもらう事になっている」と輸送機から引きずりおろし、自分が乗り込んで本土へ帰っていった。
戦後は僧侶になり、天寿を全うした。

黒島亀人海軍大佐
残酷な人間魚雷「回天」を立案。「必ず脱出装置を付けます」と嘘をついて認可を得た。
戦後は会社社長として何不自由ない暮らしを送る。宇垣纒の戦争体験手記を遺族から借り出し、自身に都合の悪い部分を破棄した。天寿を全うする。

太田正一海軍大尉
米軍コードネーム"BAKA"こと人間爆弾「桜花」の発案者。
「自分が乗るから開発させてくれ」と上層部に懇願して開発させたが、自身は「適性なし」として搭乗しなかった。
敗戦直後に逃亡し、名前と戸籍を変えて暮らす。天寿を全うした。

牟田口廉也陸軍愚将
インパール作戦が敗色濃厚となり部下の藤原岩市参謀に「陛下へのお詫びに自決したい」と相談した(もとより慰留を期待しての事とされる)。
これに対し藤原参謀は「昔から死ぬ、死ぬといった人に死んだためしがありません。
司令官から私は切腹するからと相談を持ちかけられたら、幕僚としての責任上、 一応形式的にも止めないわけには参りません、司令官としての責任を、真実感じておられるなら、黙って腹を切って下さい。
誰も邪魔したり止めたり致しません。心置きなく腹を切って下さい。今回の作戦(失敗)はそれだけの価値があります」と苦言を呈され、
あてが外れた牟田口は悄然としたが自決することなく、余生をまっとうした。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
米陸軍軍事情報部が1942年〜1946年まで部内向けに毎月出していた戦訓広報誌に掲載された日本軍とその将兵、装備、士気に関する多数の解説記事などをもとに日本軍の姿や能力の分析を試みた本です。

・銃剣突撃や格闘戦などの白兵戦は、実は得意ではなかった。
・集団で将校の命令通り射撃するのは得意だが、射撃自体はヘタ。
・計画通りでないと、パニックになり何もできない。
・割と親米で、クラーク・ゲーブルやディアナ・ダービンが好きな映画スターとして名前がよく出ていた。
・病気になっても、ろくな待遇を受けられない。
・捕虜になるのは不名誉で戦死は名誉とされているので、戦死した者のみを大切に扱う。
・宗教や麻薬に頼らない。
・掘った穴か元からある洞窟にこもって、抵抗する。
・米軍が上陸する際に、水際で上陸阻止しようとはせずに内陸の洞窟に立て籠もる戦法で抵抗した。

というように、特に銃剣突撃や玉砕攻撃主体ではなくニューギニアやフィリピンあたりから洞窟にこもって戦うという戦闘を硫黄島や沖縄より前からやっていたのは意外でした。

ちなみに、日本人が好きな映画スターにディアナ・ダービンの名前が出ていますが、後の総理大臣 田中角栄氏が兵卒の時にディアナ・ダービンのプロマイドを隠し持っていたのを上官に見つかり殴られたというエピソードがあったそうです💦
32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本軍好きの方は是非見て貰いたい
突撃だけが日本軍ではないと言うことを
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート