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地獄めぐり (講談社現代新書) 新書 – 2019/6/19
加須屋 誠
(著)
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これでいつ堕ちても安心!?
「地獄の沙汰も金次第」というのは本当!?
よくわかる【地獄の歩き方】!
・・・・・・・・・・
著者によると、大学で美術史の講義をしていると、
風景画についてよりも、肖像画についてよりも、地獄絵をテーマにしたとき、
学生たちはなによりまじめに耳を傾けてくれるといい、
これは市民講座等でも同様のことがいえるという。
なぜ、人は地獄に惹かれるのか。
死の山、三途の川、賽の河原、閻魔王との対面、
善悪所行の記録文書、判決、数々の責め苦……。
地下8階建てビルのような構造の地獄を訪ね歩き、
厳格な文書行政組織・閻魔王庁の実像に迫り、
「怖いもの見たさ」の正体を探ってみると、
じつは、地獄は「暴力」と「エロス」の欲動に満ちた世界だった!
はたして、もともと除病延命をかなえてくれる柔和な「閻魔天」は、
いったいいつ、地獄を統括する威嚇的な「閻魔王」へと変貌したのか。
なぜ慈悲深いはずの仏たちが、地獄を征服するべく攻撃を開始したのか。
敗戦国・地獄が、戦勝国・浄土から求められた多額の戦争賠償金を
まかなうためにとられた、涙ぐましいまでの緊縮財政策とは!?
そもそも、地獄はどこにあり、閻魔とはいったい誰なのか――。
・・・・・・・・・・
えっ、まさか自分が地獄に堕ちる? そんなことはないハズ。
いや待てよ。ウソ、不倫、暴飲……もしかしたら……。
そんな「心当たり」のあるあなたに贈る、
いざという時に役立つ(かもしれない)「地獄のガイドブック」。
地獄から生還した人たちの“証言”も収録!
・・・・・・・・・・
【本書のおもな内容】
第1章 地獄の誘惑
「暴力」と「エロス」の世界/私たちは地獄に堕ちる ほか
第2章 地獄へ旅立つ
生から死へ/死の山/三途の川/賽の河原 ほか
第3章 地獄をめぐる
地獄の場所と構造/互いに敵対心を抱く亡者 ほか
第4章 閻魔王の裁き
閻魔とは誰か/閻魔天から閻魔王へ ほか
第5章 地獄絵を観た人たち
菅原道真/清少納言/西行/後白河法皇 ほか
第6章 地獄からの生還者たち
臨死体験と社寺縁起/狛行光/白杖童子 ほか
第7章 地獄の衰退と復興
地獄を征服する仏たち/地獄の沙汰も金次第 ほか
「地獄の沙汰も金次第」というのは本当!?
よくわかる【地獄の歩き方】!
・・・・・・・・・・
著者によると、大学で美術史の講義をしていると、
風景画についてよりも、肖像画についてよりも、地獄絵をテーマにしたとき、
学生たちはなによりまじめに耳を傾けてくれるといい、
これは市民講座等でも同様のことがいえるという。
なぜ、人は地獄に惹かれるのか。
死の山、三途の川、賽の河原、閻魔王との対面、
善悪所行の記録文書、判決、数々の責め苦……。
地下8階建てビルのような構造の地獄を訪ね歩き、
厳格な文書行政組織・閻魔王庁の実像に迫り、
「怖いもの見たさ」の正体を探ってみると、
じつは、地獄は「暴力」と「エロス」の欲動に満ちた世界だった!
はたして、もともと除病延命をかなえてくれる柔和な「閻魔天」は、
いったいいつ、地獄を統括する威嚇的な「閻魔王」へと変貌したのか。
なぜ慈悲深いはずの仏たちが、地獄を征服するべく攻撃を開始したのか。
敗戦国・地獄が、戦勝国・浄土から求められた多額の戦争賠償金を
まかなうためにとられた、涙ぐましいまでの緊縮財政策とは!?
そもそも、地獄はどこにあり、閻魔とはいったい誰なのか――。
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えっ、まさか自分が地獄に堕ちる? そんなことはないハズ。
いや待てよ。ウソ、不倫、暴飲……もしかしたら……。
そんな「心当たり」のあるあなたに贈る、
いざという時に役立つ(かもしれない)「地獄のガイドブック」。
地獄から生還した人たちの“証言”も収録!
・・・・・・・・・・
【本書のおもな内容】
第1章 地獄の誘惑
「暴力」と「エロス」の世界/私たちは地獄に堕ちる ほか
第2章 地獄へ旅立つ
生から死へ/死の山/三途の川/賽の河原 ほか
第3章 地獄をめぐる
地獄の場所と構造/互いに敵対心を抱く亡者 ほか
第4章 閻魔王の裁き
閻魔とは誰か/閻魔天から閻魔王へ ほか
第5章 地獄絵を観た人たち
菅原道真/清少納言/西行/後白河法皇 ほか
第6章 地獄からの生還者たち
臨死体験と社寺縁起/狛行光/白杖童子 ほか
第7章 地獄の衰退と復興
地獄を征服する仏たち/地獄の沙汰も金次第 ほか
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2019/6/19
- 寸法10.9 x 1.4 x 17.3 cm
- ISBN-104065161479
- ISBN-13978-4065161470
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商品の説明
著者について
加須屋 誠
1960年東京都生まれ。1991年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。帝塚山学院大学文学部助教授などを経て、元奈良女子大学文学部教授、文学博士(京都大学)。専門は日本仏教美術史。おもな編著書に『仏教説話画の構造と機能』(中央公論美術出版)、『生老病死の図像学』(筑摩選書)、『記憶の図像学』(吉川弘文館)。監修・執筆したものに『地獄絵を旅する』(平凡社)がある。
1960年東京都生まれ。1991年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。帝塚山学院大学文学部助教授などを経て、元奈良女子大学文学部教授、文学博士(京都大学)。専門は日本仏教美術史。おもな編著書に『仏教説話画の構造と機能』(中央公論美術出版)、『生老病死の図像学』(筑摩選書)、『記憶の図像学』(吉川弘文館)。監修・執筆したものに『地獄絵を旅する』(平凡社)がある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2019/6/19)
- 発売日 : 2019/6/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 232ページ
- ISBN-10 : 4065161479
- ISBN-13 : 978-4065161470
- 寸法 : 10.9 x 1.4 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 370,617位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年東京都生まれ。京都大学文学部哲学科美学美術史専攻卒業。同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。文学博士(京都大学)。京都大学助手、帝塚山学院大学文学部助教授、奈良女子大学文学部教授などを経て、2018年退職。1991年国華賞を受賞。専門は日本美術史。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
詳しすぎるが、読めば地獄のことはよくわかる。
2020年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地獄について詳しく解説しているものを期待していた。
例えば、八大地獄、八寒地獄のそれぞれの処についてなど、272が開設されているようなものを探していた。
帯に書いて有る文章と違い、ほとんどが考察で構成されている。
例えば、八大地獄、八寒地獄のそれぞれの処についてなど、272が開設されているようなものを探していた。
帯に書いて有る文章と違い、ほとんどが考察で構成されている。
2019年7月4日に日本でレビュー済み
死後に行きたいと願っている人は恐らく誰もいないでしょう。仏教美術史の研究者が、「地獄絵」を読み解きながら案内する地獄ガイドの決定版です。山本コウタローとウィークエンド「岬めぐり」を替え歌にして口ずさみながら読むと楽しさが倍増します。入り口である「三途の川」や「賽の河原」など聞いたことがある場所も、具体的なイメージをつかむことができます。地下八階建てのビルディングのような地獄を巡るに至っては、まるで自分が旅しているかのような気がしてきます。最も興味を引いたのは、地獄に堕ち、その後生き返った者たちを紹介する第六章です。これならできるかもしれない思わせる社会的要請で作られた物語です。本書の構成は、次の通りです。
はじめに
第一章 地獄の誘惑
第二章 地獄へ旅立つ
第三章 地獄をめぐる
第四章 閻魔王の裁き
第五章 地獄絵を観た人たち
第六章 地獄からの生還者
第七章 地獄の衰退と復興
参考文献
おわりに
はじめに
第一章 地獄の誘惑
第二章 地獄へ旅立つ
第三章 地獄をめぐる
第四章 閻魔王の裁き
第五章 地獄絵を観た人たち
第六章 地獄からの生還者
第七章 地獄の衰退と復興
参考文献
おわりに
2019年7月22日に日本でレビュー済み
ここ数年、地獄絵がちょっとしたブームになっており、40年近く前に出た地獄絵巻を基にした絵本が急に売れ行きを伸ばしたりしている。本書は、書名の通り地獄の詳細な案内書であると共に、現代に生きる我々がなぜ地獄に関心を抱くのか、過去の人々はどのような視点で地獄絵を眺めていたのか、また現代にいたるまで地獄に対するイメージはどのように変遷してきたのか、など幅広い視点で地獄について考察している。讃岐国の国司として赴任した菅原道真がエリート官僚として強い自負心を持って、在地に住む住民たちが悪行を積むと地獄に落ちるのは必定だとの趣旨の漢詩を作っていたことに意外な感を持ったり(第五章)、極楽に住む如来や菩薩といった仏たちが地獄の軍勢と戦争し、結果地獄を征服するというストーリーの「仏鬼軍絵巻」の存在に驚いたり(第七章)と全体として読みどころの多い本であったが、何といっても圧巻は、8つあるとされる地獄のそれぞれについてどのような罪を犯した者が落ちるのか、どのような責め苦が用意されているのかを詳細に説明した第三章であろう。
地下に広がる八大地獄の内、一番上層にある等活地獄から始まり、ひとつずつ下に降りていきながら、一部別処と呼ばれるサブルームに寄りながら最下層の無間地獄まで案内される。仏典によると下に行くにつれ苦しみの強さは10倍ずつ大きくなっていき、等活地獄に比べ無間地獄は10億倍もの苦が待っているという。等活地獄は源信の『往生要集』によると殺生の罪を犯したものが落ちるとされているが、亡者同士で骨になるまで傷つけあったり、獄卒にまないたの上で切り刻まれたり、鉄の窯で釜茹でにされたりとなかなかの責め苦であり、これらの10億倍もの苦があるとされる無間地獄の苦しみの大きさは想像すらつかない。また他の地獄もそうだが、生前に犯したとされる罪に比べ刑罰(責め苦)が重過ぎるように思われるが、地獄の悲惨さを殊更強調することで様々な罪を犯さないよう戒めるというより、極楽往生を遂げるために念仏を勧める趣旨が強かったのであろうか。
いずれにしても国宝絵画を始め豊富な図版が、その多くはカラーで載せられており、地獄の様子がビジュアルに理解できる良質な案内書である。本書に多く図が掲載されている滋賀・聖衆来迎寺蔵の国宝『六道絵』は以前展覧会で鑑賞したことがあるが、多くの場面の中で内容を理解できたのは一部であった。本書を手にまたじっくり鑑賞してみたいと思えた。
地下に広がる八大地獄の内、一番上層にある等活地獄から始まり、ひとつずつ下に降りていきながら、一部別処と呼ばれるサブルームに寄りながら最下層の無間地獄まで案内される。仏典によると下に行くにつれ苦しみの強さは10倍ずつ大きくなっていき、等活地獄に比べ無間地獄は10億倍もの苦が待っているという。等活地獄は源信の『往生要集』によると殺生の罪を犯したものが落ちるとされているが、亡者同士で骨になるまで傷つけあったり、獄卒にまないたの上で切り刻まれたり、鉄の窯で釜茹でにされたりとなかなかの責め苦であり、これらの10億倍もの苦があるとされる無間地獄の苦しみの大きさは想像すらつかない。また他の地獄もそうだが、生前に犯したとされる罪に比べ刑罰(責め苦)が重過ぎるように思われるが、地獄の悲惨さを殊更強調することで様々な罪を犯さないよう戒めるというより、極楽往生を遂げるために念仏を勧める趣旨が強かったのであろうか。
いずれにしても国宝絵画を始め豊富な図版が、その多くはカラーで載せられており、地獄の様子がビジュアルに理解できる良質な案内書である。本書に多く図が掲載されている滋賀・聖衆来迎寺蔵の国宝『六道絵』は以前展覧会で鑑賞したことがあるが、多くの場面の中で内容を理解できたのは一部であった。本書を手にまたじっくり鑑賞してみたいと思えた。