無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
伊予小松藩会所日記 (集英社新書) 新書 – 2001/7/17
一万石といえば最小の藩である。四国のそんな小藩に、150年以上にわたって書き継がれた膨大な「会所日記」が残っていた。まるで現在の零細企業のような苦闘が行間から読み取れる江戸庶民の真実。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2001/7/17
- ISBN-104087201007
- ISBN-13978-4087201000
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2001/7/17)
- 発売日 : 2001/7/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 200ページ
- ISBN-10 : 4087201007
- ISBN-13 : 978-4087201000
- Amazon 売れ筋ランキング: - 711,920位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2001年10月28日に日本でレビュー済み
人口一万人の藩の江戸時代を通しての記録をまとめた本。財政窮乏の折には給料が百石から二十石に下がる。この過酷さ。十一年間続いたらしい。その一方大飢饉のときには、特に困窮している領民に一日一合の米を配っている。この善政。周りに敵を作らず、藤沢周平の小説によくあるような権力闘争はついに無い。(あったならばかえって幕府に目を付けられて、お取潰しに成っただろうから、これは自衛の知恵ともいえるのだか。)領民に不倫や心中騒ぎあり。(おそらく盗人上がりの)めあかし半平の華々しい活躍。これらは一つ一つが時代小説のネタみたいなものである。同様の小藩であった岡山・足守藩でも同じような会所日誌は無いものだろうか。