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伊予小松藩会所日記 (集英社新書) 新書 – 2001/7/17

4.4 5つ星のうち4.4 10個の評価

一万石といえば最小の藩である。四国のそんな小藩に、150年以上にわたって書き継がれた膨大な「会所日記」が残っていた。まるで現在の零細企業のような苦闘が行間から読み取れる江戸庶民の真実。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社 (2001/7/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/7/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 200ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4087201007
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087201000
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 10個の評価

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増川 宏一
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
10グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2001年10月28日に日本でレビュー済み
人口一万人の藩の江戸時代を通しての記録をまとめた本。財政窮乏の折には給料が百石から二十石に下がる。この過酷さ。十一年間続いたらしい。その一方大飢饉のときには、特に困窮している領民に一日一合の米を配っている。この善政。周りに敵を作らず、藤沢周平の小説によくあるような権力闘争はついに無い。(あったならばかえって幕府に目を付けられて、お取潰しに成っただろうから、これは自衛の知恵ともいえるのだか。)領民に不倫や心中騒ぎあり。(おそらく盗人上がりの)めあかし半平の華々しい活躍。これらは一つ一つが時代小説のネタみたいなものである。同様の小藩であった岡山・足守藩でも同じような会所日誌は無いものだろうか。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容も満足。現地に行ってきました。