2011/10/26読了。
太田光が、山王病院で禁煙外来を担当する奥仲哲弥医師と、なぜタバコは体に悪いのか、から、果ては、なぜ人はタバコを吸うのかという哲学的な問いに至るまで、縦横無尽に語った本。
奥仲医師が、喫煙者にも一定の理解を示しており、バトルは太田光の圧勝、と見る向きもありますが、私にとっては、肺ガン以外の様々な健康上のリスクは初耳のことばかりで、ちょっと前に始めた禁煙を続けよう!!という気になりました。そして、禁煙外来に行こう、と思いました。
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禁煙バトルロワイヤル (集英社新書 463I) 新書 – 2008/10/17
ヘビースモーカーのお笑い芸人と、最強の禁煙医師が大激論!!
やめたい人も、やめたくない人も、吸わない人も必読!
「メシは一日一回しか食わないし、浮気もしないんだから、タバコだけはやめないぞ」とうそぶく、ヘビースモーカーのお笑い芸人太田光と、すべての人にタバコをやめさせたいと、禁煙クリニックも開く最強の禁煙医師奥仲哲弥。喫煙派、禁煙派の両代表による究極バトルのゴングは鳴った!果たして奥仲医師は太田に禁煙させることができるのか?タバコをやめたい人も、やめたくない人も、タバコを吸わない人も絶対読みたくなる大激論!
[著者情報]
太田 光(おおた ひかり)
一九六五年埼玉県生まれ。日本大学芸術学部中退。八八年、大学同級生の田中裕二とお笑いコンビ「爆笑問題」結成。二〇〇六年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
奥仲 哲弥(おくなか てつや)
一九五八年埼玉県生まれ。東京医科大学卒業。医学博士。山王病院副院長、呼吸器センター長。国際医療福祉大学教授、同三田病院呼吸器外科部長兼任。東京医科大学外科客員教授。専門は肺がんの外科治療、レーザー治療。
やめたい人も、やめたくない人も、吸わない人も必読!
「メシは一日一回しか食わないし、浮気もしないんだから、タバコだけはやめないぞ」とうそぶく、ヘビースモーカーのお笑い芸人太田光と、すべての人にタバコをやめさせたいと、禁煙クリニックも開く最強の禁煙医師奥仲哲弥。喫煙派、禁煙派の両代表による究極バトルのゴングは鳴った!果たして奥仲医師は太田に禁煙させることができるのか?タバコをやめたい人も、やめたくない人も、タバコを吸わない人も絶対読みたくなる大激論!
[著者情報]
太田 光(おおた ひかり)
一九六五年埼玉県生まれ。日本大学芸術学部中退。八八年、大学同級生の田中裕二とお笑いコンビ「爆笑問題」結成。二〇〇六年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
奥仲 哲弥(おくなか てつや)
一九五八年埼玉県生まれ。東京医科大学卒業。医学博士。山王病院副院長、呼吸器センター長。国際医療福祉大学教授、同三田病院呼吸器外科部長兼任。東京医科大学外科客員教授。専門は肺がんの外科治療、レーザー治療。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2008/10/17
- ISBN-104087204634
- ISBN-13978-4087204636
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商品の説明
著者について
太田 光(おおた ひかり)
一九六五年埼玉県生まれ。日本大学芸術学部中退。八八年、大学同級生の田中裕二とお笑いコンビ「爆笑問題」結成。二〇〇六年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
奥仲 哲弥(おくなか てつや)
一九五八年埼玉県生まれ。東京医科大学卒業。医学博士。山王病院副院長、 呼吸器センター長。国際医療福祉大学教授、同三田病院呼吸器外科部長兼任。 東京医科大学外科客員教授。専門は肺がんの外科治療、レーザー治療。
一九六五年埼玉県生まれ。日本大学芸術学部中退。八八年、大学同級生の田中裕二とお笑いコンビ「爆笑問題」結成。二〇〇六年、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
奥仲 哲弥(おくなか てつや)
一九五八年埼玉県生まれ。東京医科大学卒業。医学博士。山王病院副院長、 呼吸器センター長。国際医療福祉大学教授、同三田病院呼吸器外科部長兼任。 東京医科大学外科客員教授。専門は肺がんの外科治療、レーザー治療。
登録情報
- 出版社 : 集英社 (2008/10/17)
- 発売日 : 2008/10/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4087204634
- ISBN-13 : 978-4087204636
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,007,147位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 123位たばこ・禁煙
- - 1,599位集英社新書
- - 46,414位医学・薬学・看護学・歯科学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年10月28日に日本でレビュー済み
2010年11月12日に日本でレビュー済み
爆笑問題の太田光と禁煙専門医師、肺がん外科治療、レーザー治療専門医師 奥中哲弥との対談形式で話が進む喫煙について考える討論。喫煙家でありディベートが得意の爆問太田に対して、禁煙外来医師として喫煙の害を中心にデータや一般論で攻める奥中。バトルロイヤルとあるが、職業柄もあるが、喫煙家としての身勝手な主張が押し通される場面が多々見られ、太田の論調に押される奥中という図式が最後まで展開される。
バトルとしてはあまり成立していないが、奥中の出すデータと一般論は、ご存じない方は目を見張るものがある。タバコを吸うとリラックスする感じが得られるメカニズム、肺癌、喉頭癌など、タバコが原因として見られる癌に対する説明。検診やレーザー治療を繰り返し、喫煙を続け生きながらえる87歳の喫煙患者の話など。私が印象に残ったのは、喫煙をしてきた姉と喫煙をしない妹の双子の姉妹の写真。100%喫煙のせいなのか?とも思わせるが、ショッキングでした。
結論的には、奥仲氏は爆問太田に押され、禁煙推奨を引っ込め、一日5本に抑える節煙論に収束。爆問太田の喫煙に対する哲学が本人の人生観から、人の価値観、欧米人のタバコに対する矛盾、民族の矛盾にまで話が発展し、結局は吸いたいときには吸うし、人にも吸う吸わなは強制したくない。その意見に奥仲も同調。なんとも、禁煙をしたい、何とかしたいと思う人にはあまり向かない結論に。
喫煙にまつわるデータと爆問太田の哲学論は面白いので、そこに興味を持って持つと面白いと思う。
バトルとしてはあまり成立していないが、奥中の出すデータと一般論は、ご存じない方は目を見張るものがある。タバコを吸うとリラックスする感じが得られるメカニズム、肺癌、喉頭癌など、タバコが原因として見られる癌に対する説明。検診やレーザー治療を繰り返し、喫煙を続け生きながらえる87歳の喫煙患者の話など。私が印象に残ったのは、喫煙をしてきた姉と喫煙をしない妹の双子の姉妹の写真。100%喫煙のせいなのか?とも思わせるが、ショッキングでした。
結論的には、奥仲氏は爆問太田に押され、禁煙推奨を引っ込め、一日5本に抑える節煙論に収束。爆問太田の喫煙に対する哲学が本人の人生観から、人の価値観、欧米人のタバコに対する矛盾、民族の矛盾にまで話が発展し、結局は吸いたいときには吸うし、人にも吸う吸わなは強制したくない。その意見に奥仲も同調。なんとも、禁煙をしたい、何とかしたいと思う人にはあまり向かない結論に。
喫煙にまつわるデータと爆問太田の哲学論は面白いので、そこに興味を持って持つと面白いと思う。
2008年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そもそも奥中医師は禁煙に正面から立ち向かったことがないのではないだろうか?三田病院、山王病院は元JTの病院だっただけあり、敷地内禁煙ではなく、当然、禁煙外来も標榜できないはずである。
1日5本なら良いなどというエビデンスはない。これは喫煙派と隠れ喫煙派の合作としか思えないのだが。
1日5本なら良いなどというエビデンスはない。これは喫煙派と隠れ喫煙派の合作としか思えないのだが。
2009年7月30日に日本でレビュー済み
禁煙したい人は、奥仲医師の話の部分だけを読んでください。
それでも、喫煙に一分の利はあるよ、という人は太田光さんのところだけ読んでください。
そういう読み方でも面白く読める、主張と妥協のせめぎ合いの本です。
「禁煙本」だと思って読むと腹が立つかもしれませんよ。
だって。「タバコは体に悪い」と言われ続けているのに、40%以上の人が吸っているわけですから。
タバコにまつわる種種のエピソードを知るだけでも面白い本でした。
それでも、喫煙に一分の利はあるよ、という人は太田光さんのところだけ読んでください。
そういう読み方でも面白く読める、主張と妥協のせめぎ合いの本です。
「禁煙本」だと思って読むと腹が立つかもしれませんよ。
だって。「タバコは体に悪い」と言われ続けているのに、40%以上の人が吸っているわけですから。
タバコにまつわる種種のエピソードを知るだけでも面白い本でした。
2008年10月19日に日本でレビュー済み
喫煙派の太田と禁煙派の奥仲医師による激しいバトルを期待している人や
禁煙したいと思っている人にとってはやや物足りない内容かもしれない。
奥仲医師は喫煙による癌やCOPDなどの健康被害についてはしっかり説明しながらも
一日5本位なら癌のリスクは低くなるしCOPDになる前に天寿を全うできると言う。
またエキセントリックな嫌煙運動には否定的な立場をとっており、
太田と意見が一致する事の方が多い様に感じられた。
本書は喫煙のマナーに関する議論をあえて省いているとの事だが、
喫煙者たちのマナーの悪さに嫌気がさして数年前に禁煙した私にとっては、
最も取り上げて欲しい問題だと思うのだが・・
禁煙したいと思っている人にとってはやや物足りない内容かもしれない。
奥仲医師は喫煙による癌やCOPDなどの健康被害についてはしっかり説明しながらも
一日5本位なら癌のリスクは低くなるしCOPDになる前に天寿を全うできると言う。
またエキセントリックな嫌煙運動には否定的な立場をとっており、
太田と意見が一致する事の方が多い様に感じられた。
本書は喫煙のマナーに関する議論をあえて省いているとの事だが、
喫煙者たちのマナーの悪さに嫌気がさして数年前に禁煙した私にとっては、
最も取り上げて欲しい問題だと思うのだが・・
2009年5月22日に日本でレビュー済み
奥仲医師が太田光を禁煙させる趣旨だったはずなのに
途中から明らかに諦めている。
相手にたばこを本気でやめさせたいのであれば、
初期の肺がんは簡単に治る、なんて情報与えちゃいかんだろう。
はじめからバトルロワイヤルなどと銘打たずに、
たばこについて語るというコンセプトのほうが良かったのではないか。
太田光のたばこ哲学は面白かった。
途中から明らかに諦めている。
相手にたばこを本気でやめさせたいのであれば、
初期の肺がんは簡単に治る、なんて情報与えちゃいかんだろう。
はじめからバトルロワイヤルなどと銘打たずに、
たばこについて語るというコンセプトのほうが良かったのではないか。
太田光のたばこ哲学は面白かった。