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文明が衰亡するとき (新潮選書) 単行本 – 1981/11/1
高坂 正尭
(著)
ダブルポイント 詳細
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- 本の長さ274ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1981/11/1
- ISBN-104106002213
- ISBN-13978-4106002212
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1981/11/1)
- 発売日 : 1981/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 274ページ
- ISBN-10 : 4106002213
- ISBN-13 : 978-4106002212
- Amazon 売れ筋ランキング: - 485,737位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 46,004位ビジネス・経済 (本)
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2020年8月15日に日本でレビュー済み
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ローマ帝国、ヴェネチア共和国、アメリカ合衆国の3つの衰頽から、学ぶべきことは衰退を防ぐことや延命処置ではなく、日々の過ごし方だと思う。それは変化に対応することで、成功したしないに関わらず、また、衰退の予兆があるなしに関わらず、常に必要なことだ。
2023年10月5日に日本でレビュー済み
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本の状態は説明通りでした。配達日も予定通りに届きました。
2011年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文明は必ず衰亡する。
日本も例外ではない。だが、直ちに滅びるわけでもない。10年後か100年後か。
ローマもヴェネツィアもアメリカも、絶頂期からいきなり転げ落ちたわけではない。
文明が滅びる原因はどこにあるのか。
著者は歴史の散歩のつもりで書いたという。
だが、30年前の記述ながら、今に至る世界情勢を見通すような指摘があちこちに見られる。
ローマについて「大衆の圧力がものごとを決めるので、自由が破壊され、社会生活の質的な低下がおこる」、ヴェネツィアについて「統治は統治階級の共同の責任」といった指摘が、なんの前触れも気負いもなくサラリと書かれている。
永久に続く文明がなかったことから、何時の世も文明の衰退に関する本は多い。
それでも絶望することなく、変化への対応や安全保障への関与を求める本書に学ぶ点は多い。
日本も例外ではない。だが、直ちに滅びるわけでもない。10年後か100年後か。
ローマもヴェネツィアもアメリカも、絶頂期からいきなり転げ落ちたわけではない。
文明が滅びる原因はどこにあるのか。
著者は歴史の散歩のつもりで書いたという。
だが、30年前の記述ながら、今に至る世界情勢を見通すような指摘があちこちに見られる。
ローマについて「大衆の圧力がものごとを決めるので、自由が破壊され、社会生活の質的な低下がおこる」、ヴェネツィアについて「統治は統治階級の共同の責任」といった指摘が、なんの前触れも気負いもなくサラリと書かれている。
永久に続く文明がなかったことから、何時の世も文明の衰退に関する本は多い。
それでも絶望することなく、変化への対応や安全保障への関与を求める本書に学ぶ点は多い。
2010年5月3日に日本でレビュー済み
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非常に興味深い内容でした。日本がまだ上り坂にある1980年当時に日本の将来の衰亡を予想した慧眼の書です。ローマやベネチア、アメリカの衰亡史を引き合いに論じていますが、ここで出された論点はほとんど後の日本に当てはまります。
ただ難を言えば、昔の本なので、文章がジジくさく感じられます。経済と技術の分析が甘いようにも思えました。
ただ難を言えば、昔の本なので、文章がジジくさく感じられます。経済と技術の分析が甘いようにも思えました。
2009年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書の刊行は昭和56年(日本の高度成長期)だが、冒頭でいきなり、「欧米文明は衰退期に入った」と断言し、その確かな観察眼・予見性で読む者を驚かせる。本書の構成は、まずローマ帝国、都市国家ヴェネツィアの盛衰記を検証し、その衰亡の原因を探求し、次いでアメリカの苦悩を浮き彫りにし、最後にそれを現在の日本に当て嵌める、と言うもの。
ローマ帝国の盛衰記の章で私が印象に残ったのは以下の言葉。「民主主義の下で政治権力が大きくなっている」状態では、「拡大する事と豊かになる事は望ましくない」。「専制下では大衆は愚民化」せざるを得ず、この「大衆社会化」が衰亡を招いた。まるで現代の、覇権主義・過度な消費社会・衆愚政治を論じているようである。そして、衰退の究極の原因は「経済」にあるとの論は、昨今の金融危機と合わせ、背筋がゾッとする。だが著者は本章を次の言葉で締め括る。「教訓を学んで、常に最善を尽す態度が大切」。
次いで、海洋通商都市国家と言う特殊な性格を持つヴェネツィアの盛衰記が紹介される。「富めるが故に賃金が高くなる(競争力低下)」と言うジレンマを解消できなかった事が衰亡の主因と言うから切実。「繁栄が衰亡を内包する」と言うテーゼである。
次いでアメリカだが、この頃から「住宅バブル」は始まっていたらしい。これに関連し、都市化とスラム化、経済・軍事力の相対的低下、ベトナム戦争の敗北(普辺主義の挫折)、「成長の限界」説、実践主義の衰退等が論じられる。精緻な論考である。
そして最後に、通商国家としての日本の「変化への対応力」が論じられる。
歴史に対する確かな考察力と現状に対する高度な分析力で、これからの日本のあり方を提言した秀逸な啓蒙書。
ローマ帝国の盛衰記の章で私が印象に残ったのは以下の言葉。「民主主義の下で政治権力が大きくなっている」状態では、「拡大する事と豊かになる事は望ましくない」。「専制下では大衆は愚民化」せざるを得ず、この「大衆社会化」が衰亡を招いた。まるで現代の、覇権主義・過度な消費社会・衆愚政治を論じているようである。そして、衰退の究極の原因は「経済」にあるとの論は、昨今の金融危機と合わせ、背筋がゾッとする。だが著者は本章を次の言葉で締め括る。「教訓を学んで、常に最善を尽す態度が大切」。
次いで、海洋通商都市国家と言う特殊な性格を持つヴェネツィアの盛衰記が紹介される。「富めるが故に賃金が高くなる(競争力低下)」と言うジレンマを解消できなかった事が衰亡の主因と言うから切実。「繁栄が衰亡を内包する」と言うテーゼである。
次いでアメリカだが、この頃から「住宅バブル」は始まっていたらしい。これに関連し、都市化とスラム化、経済・軍事力の相対的低下、ベトナム戦争の敗北(普辺主義の挫折)、「成長の限界」説、実践主義の衰退等が論じられる。精緻な論考である。
そして最後に、通商国家としての日本の「変化への対応力」が論じられる。
歴史に対する確かな考察力と現状に対する高度な分析力で、これからの日本のあり方を提言した秀逸な啓蒙書。
2014年11月24日に日本でレビュー済み
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とても安価で購入できてよかったです。発送も早くてよかったです。
2010年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
政治学者高坂正堯が1981年に出版した本で、ローマ、ヴェネチア、アメリカを順に取り上げ、最後に日本が生きる道を探る自由な思索の著だ。この本は実は出版直後に一度読んでいる。まだ高校生だった私は半分位意味もわからないまま読んでいた覚えがあるが、栄華を誇っていた文明がやがて衰退していく様子が強烈に印象に残っていて、以後の世の中の見方に大きく影響を受けた本のひとつだ。
今回その本を読み直してみようと思い立ったのは、先頃読んだ「The Next 100 Years」(邦題:「100年予測」)がきっかけだった。フリードマンの歴史観は大局的で非常に冷静でもある。彼の近現代史の解釈では的を得ていると思うところが多い故に、その近未来予測にもある程度説得力があるのだが、彼の描く近未来では、日本をアメリカにとっての大きな軍事的脅威とみなしている。もちろん日本以外に脅威と成り得る国をいくつかあげているが、日本については特に多くのページを割いて警戒している。どうも釈然としない。アメリカという人類史上屈指の超大国が、なぜ極東の小さな島国をそれほど警戒しなければならないのか。
そこで思い出したのがこの「文明が衰亡するとき」だ。高坂正堯もこの本の中で、日本の未来の姿に触れている。30年前に彼が思い描いた未来が今、どのくらい現実となっているのかにも興味があった。もう一度読んでみて、高校生の時にはわからなかった奥の深さが見えてきて、あらためて感銘を受けた。この本は高坂自身の言葉によれば「歴史散歩」のようなものだそうだ。彼の他の著作や論文のように一つのテーマを深く掘り起こしていくというスタイルとは少し雰囲気が違う。もう少し高い場所に立ち位置を置いて、歴史全体を鳥瞰している。まるで大きな鳥のように歴史の流れの上を舞い、時としてある場所に降り立ったり、また飛び立ったりと、自由自在に散策しているかのようだ。
高坂が見たローマは、巨大になりすぎた自らの重みに耐えかねて瓦解した。かつて地中海貿易を支配した海洋国家ヴェネチアは、変化に対応する活力を失ったときに衰退した。そしてアメリカは、その繁栄のピークを過ぎ、自らのあり方に疑問を持ち始めているという。自信を喪失し始めた超大国が過剰防衛的になるのは必然だろう。フリードマンの日本に対する警戒を理解するヒントになりそうだ。
一方、高坂は日本をヴェネチアとよく似た通商国家であると定義する。これに異を唱える人は少ないだろう。日本は軍事大国にはなり得ない。資源もなく海に囲まれた日本は、他国との貿易以外に生きる術を持たないからだ。そして、円滑な貿易を担保するものは、貿易上不利益を被らないような他国との関係と、なによりも平和である。平和を守るためにあらゆる努力をすることが、日本にとってもっとも国益にかなう原則だと思う。理想主義者がいうような、おとぎの国のバラ色の平和ではない。それ故フリードマンの予測が非現実的だと思うのだが、世の中理屈通りに動くとは限らない。
今回その本を読み直してみようと思い立ったのは、先頃読んだ「The Next 100 Years」(邦題:「100年予測」)がきっかけだった。フリードマンの歴史観は大局的で非常に冷静でもある。彼の近現代史の解釈では的を得ていると思うところが多い故に、その近未来予測にもある程度説得力があるのだが、彼の描く近未来では、日本をアメリカにとっての大きな軍事的脅威とみなしている。もちろん日本以外に脅威と成り得る国をいくつかあげているが、日本については特に多くのページを割いて警戒している。どうも釈然としない。アメリカという人類史上屈指の超大国が、なぜ極東の小さな島国をそれほど警戒しなければならないのか。
そこで思い出したのがこの「文明が衰亡するとき」だ。高坂正堯もこの本の中で、日本の未来の姿に触れている。30年前に彼が思い描いた未来が今、どのくらい現実となっているのかにも興味があった。もう一度読んでみて、高校生の時にはわからなかった奥の深さが見えてきて、あらためて感銘を受けた。この本は高坂自身の言葉によれば「歴史散歩」のようなものだそうだ。彼の他の著作や論文のように一つのテーマを深く掘り起こしていくというスタイルとは少し雰囲気が違う。もう少し高い場所に立ち位置を置いて、歴史全体を鳥瞰している。まるで大きな鳥のように歴史の流れの上を舞い、時としてある場所に降り立ったり、また飛び立ったりと、自由自在に散策しているかのようだ。
高坂が見たローマは、巨大になりすぎた自らの重みに耐えかねて瓦解した。かつて地中海貿易を支配した海洋国家ヴェネチアは、変化に対応する活力を失ったときに衰退した。そしてアメリカは、その繁栄のピークを過ぎ、自らのあり方に疑問を持ち始めているという。自信を喪失し始めた超大国が過剰防衛的になるのは必然だろう。フリードマンの日本に対する警戒を理解するヒントになりそうだ。
一方、高坂は日本をヴェネチアとよく似た通商国家であると定義する。これに異を唱える人は少ないだろう。日本は軍事大国にはなり得ない。資源もなく海に囲まれた日本は、他国との貿易以外に生きる術を持たないからだ。そして、円滑な貿易を担保するものは、貿易上不利益を被らないような他国との関係と、なによりも平和である。平和を守るためにあらゆる努力をすることが、日本にとってもっとも国益にかなう原則だと思う。理想主義者がいうような、おとぎの国のバラ色の平和ではない。それ故フリードマンの予測が非現実的だと思うのだが、世の中理屈通りに動くとは限らない。