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野球と戦争 (中公新書 2062) 新書 – 2010/6/25
山室 寛之
(著)
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- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2010/6/25
- ISBN-104121020626
- ISBN-13978-4121020628
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2010/6/25)
- 発売日 : 2010/6/25
- 言語 : 日本語
- 新書 : 264ページ
- ISBN-10 : 4121020626
- ISBN-13 : 978-4121020628
- Amazon 売れ筋ランキング: - 235,181位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2014年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
野球をメインに話しながら、終戦時の日本の惨めな生活が書かれている。その食料も道具もない、さらには政治が禁止を指示し大会も消えていく。そんな時代に逞しく生き、必ず野球は復活するんだと力強く生きた先人たちの姿が描かれている。また、一方で中に出てくる人達が、(殿堂)と書かれている人がいるのだが、(戦没)と書かれている人もとても多い。なぜ、日米野球で沢村対ルース、ゲーリックと大盛り上がりした数年後に、日米が戦争になって敵性スポーツ禁止だとかなってしまったのか。川上さん、別所さん達は、こんな環境から今の野球界を築き上げたのかと、今までにこのような時代に生きていたという取り上げかたが無かったので知らないことだらけだった。ぜひ、多くの方に読んでもらいたい。甲子園に行くのも大変で、食料もなく、負けた高校は勝ったチームに食料を譲り、それで決勝まで甲子園に残れたなど、今や完全に失われたスポーツの姿が描かれている。
2020年1月25日に日本でレビュー済み
著者は読売新聞のひとで、巨人軍代表を務めたことでも知られる。
本書は、太平洋戦争期の野球に関する歴史的エピソードを並べたもの。昭和2年から21年までをとりあげ、「浄化」「弾圧」「消滅」「復活」という4つの側面から描きだしている。
甲子園、大学野球、大学野球が主。少しだけ社会人野球についても。
昭和初期の大学野球人気の過熱ぶりがすごい。そして戦争中に弾圧されても、なんとか続けようとする。そこまで野球はおもしろいのか、と怖くなるくらいほどである。
書きぶりはいかにも新聞記者。事実を羅列しているだけなのに、きちんと読ませる文章になっている。ただ、戦争や歴史的背景については表面的に撫でるだけ。もっと踏みこんだ分析がほしかった。
本書は、太平洋戦争期の野球に関する歴史的エピソードを並べたもの。昭和2年から21年までをとりあげ、「浄化」「弾圧」「消滅」「復活」という4つの側面から描きだしている。
甲子園、大学野球、大学野球が主。少しだけ社会人野球についても。
昭和初期の大学野球人気の過熱ぶりがすごい。そして戦争中に弾圧されても、なんとか続けようとする。そこまで野球はおもしろいのか、と怖くなるくらいほどである。
書きぶりはいかにも新聞記者。事実を羅列しているだけなのに、きちんと読ませる文章になっている。ただ、戦争や歴史的背景については表面的に撫でるだけ。もっと踏みこんだ分析がほしかった。
2010年7月7日に日本でレビュー済み
戦中、終戦直後の主立った高校・大学の部史にあたったほか、著者が新聞記者、球団代表として蓄積した野球人とのやりとりも交え、まとまった本のない戦中戦後の球史を描いている。まともな用具のない中で、レガースなしで投球を受ける捕手を美徳とするムード、漁網のネット、防空壕に隠したボール、生木でいきなり反り返るバットのほか、米や醤油を担いで臨んだ(しかも盗まれた)甲子園など、具体的、詳細に語られる代用品の劣悪さと「それでも野球がしたい」と語る野球人たちの言葉が、本書の質を高めている。
以下は、「モノはなくても野球に打ち込み、焦土から野球を復活させた苦難」を美談として称えようとする本書の本筋からやや外れる感想。もちろん、軍や国家主義官僚の暴走が主たる原因なのだが、役所が「敵国の競技をやっては敵愾心が沸かない」というばかげた理由で「このスポーツは不健全」と判断し、「当局の意向」なので「自主的に止めて欲しい」という行政の流れは戦争は終わっても変わらないなあ、と感じる。用具もグラウンドも何もない中で「戦時中の野球の灯を消すな」「素足でもやる」という思いで、対外試合が禁止されても練習に打ち込んだことが、戦後から今日の野球競技レベル発展の礎になった反面、戦前の国家主義の中で、野球発展のために持ち出された「野球を通じて敢闘精神を発揮し…」という大義が、「体が使えなくなってもこの一戦にかける」ようなことを美徳とする「野球道」的に残ってしまっているような気もした。
これも直接関係ないが、今月の中公新書は5冊中、終戦ネタが出るのが4作。当然、65年の節目を狙っているのだろうが、動物、野球と器用にテーマを分けてるなあ…と感じた。それと、本書で著者のライバル紙に「誤報」「名誉毀損」と厳しい批判が多めなのが、客観性をちょっと薄くしているような感じもした。
以下は、「モノはなくても野球に打ち込み、焦土から野球を復活させた苦難」を美談として称えようとする本書の本筋からやや外れる感想。もちろん、軍や国家主義官僚の暴走が主たる原因なのだが、役所が「敵国の競技をやっては敵愾心が沸かない」というばかげた理由で「このスポーツは不健全」と判断し、「当局の意向」なので「自主的に止めて欲しい」という行政の流れは戦争は終わっても変わらないなあ、と感じる。用具もグラウンドも何もない中で「戦時中の野球の灯を消すな」「素足でもやる」という思いで、対外試合が禁止されても練習に打ち込んだことが、戦後から今日の野球競技レベル発展の礎になった反面、戦前の国家主義の中で、野球発展のために持ち出された「野球を通じて敢闘精神を発揮し…」という大義が、「体が使えなくなってもこの一戦にかける」ようなことを美徳とする「野球道」的に残ってしまっているような気もした。
これも直接関係ないが、今月の中公新書は5冊中、終戦ネタが出るのが4作。当然、65年の節目を狙っているのだろうが、動物、野球と器用にテーマを分けてるなあ…と感じた。それと、本書で著者のライバル紙に「誤報」「名誉毀損」と厳しい批判が多めなのが、客観性をちょっと薄くしているような感じもした。