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教員採用のカラクリ 「高人気」職のドタバタ受験事情 (中公新書ラクレ 477) 新書 – 2013/11/8
教員志望学生は読まなきゃ損!
現在も、学生(というよりも親)に人気のある学校教員。
いざ挑戦するとなるといくつもの困難が。
マニアックなご当地問題が出る〈筆記試験〉、熱血漢が敬遠される〈面接〉、
演技力勝負の〈場面指導〉……切り抜けるための裏技を暴露する!
教員免許を取る価値のある教科は? 就活の両立は可能か?
など「損得勘定」の観点で聖職のタブーに挑む!
(目次)
プロローグ ある教員志望学生の4年間
第1章 だから親は教員を勧める
第2章 教員志望学生の泣き笑い―教員養成の現代大学事情
第3章 教員採用試験の常識
第4章 失敗したら最後の教育実習
第5章 教員採用試験のカラクリ
第6章 教員採用試験の裏技
第7章 教育現場は多様化している?
エピローグ ある教員志望学生のその後
現在も、学生(というよりも親)に人気のある学校教員。
いざ挑戦するとなるといくつもの困難が。
マニアックなご当地問題が出る〈筆記試験〉、熱血漢が敬遠される〈面接〉、
演技力勝負の〈場面指導〉……切り抜けるための裏技を暴露する!
教員免許を取る価値のある教科は? 就活の両立は可能か?
など「損得勘定」の観点で聖職のタブーに挑む!
(目次)
プロローグ ある教員志望学生の4年間
第1章 だから親は教員を勧める
第2章 教員志望学生の泣き笑い―教員養成の現代大学事情
第3章 教員採用試験の常識
第4章 失敗したら最後の教育実習
第5章 教員採用試験のカラクリ
第6章 教員採用試験の裏技
第7章 教育現場は多様化している?
エピローグ ある教員志望学生のその後
- 本の長さ217ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2013/11/8
- ISBN-104121504771
- ISBN-13978-4121504777
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2013/11/8)
- 発売日 : 2013/11/8
- 言語 : 日本語
- 新書 : 217ページ
- ISBN-10 : 4121504771
- ISBN-13 : 978-4121504777
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,050,446位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1975年札幌生まれ。北嶺高校、東洋大学社会学部卒業。編集プロダクションなどを経て2003年から現職。
大学・教育・就活・キャリアなどが主なテーマで、関連著作は2021年4月現在、31冊(累計62万部)。
近年はYahoo!ニュース個人での記事執筆が多く、2018年にオーサーコメントアワードを受賞。2018年~2021年は平均すれば月1回ペースでヤフトピ入り。
テレビ・ラジオ出演は年30回程度。
2020年にYouTubeを開始もこちらは試行錯誤中。
近著に『大学の学科図鑑改訂版』『就活のワナ』『キレイゴトぬきの就活論』など。
大学訪問校数は450校。
無償ボランティア(取材を兼ねる)で就活生のエントリーシート添削を年300人程度実施。
趣味と実益を兼ねて、就活・大学受験の古いガイドブックを収集も出品が少ない・出てもやたら高いのが悩み。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
だいたいのことはありましたが、中途採用のことがなかったのは残念。
2016年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古品で購入しましたが、新品のようでした。息子が教員を目指しているので渡します。
2014年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本当か否かはわかりませんが、なかなか興味深い内容で、私が読んでから、子供に渡そうと思ってます。
読んで違うな。。。と思ったら、送らないつもりでしたが、これは息子に送る荷物とともに送ります。
たんなる、お勉強頑張って的なものではなくパーソナリティーをいかに生かしていくかが勝負かもしれないとわかった1冊でした。。。
読んで違うな。。。と思ったら、送らないつもりでしたが、これは息子に送る荷物とともに送ります。
たんなる、お勉強頑張って的なものではなくパーソナリティーをいかに生かしていくかが勝負かもしれないとわかった1冊でした。。。
2014年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の指摘は、納得いきます。
なかなか教員の世界は厳しいですね。
今後、少子高齢化になり、人口も減り、言葉は古いですが、“子はたから”になっていくだろう。
我々大人は、どう社会に対して貢献していかねばならないか。。。
なかなか教員の世界は厳しいですね。
今後、少子高齢化になり、人口も減り、言葉は古いですが、“子はたから”になっていくだろう。
我々大人は、どう社会に対して貢献していかねばならないか。。。
2014年1月24日に日本でレビュー済み
本書は、静岡県の公立高等学校で進路指導主事などを務めてこられ、
現在は文教大学で教鞭をとられる新井立夫氏と、大学に関するご著書
を多くお持ちのジャーナリストの石渡嶺司氏による共著で、教職課程
や教員採用の内情に迫った本である。
本書のタイトルは教員採用のカラクリとなってはいるが、書かれてい
る内容は、教育実習や教職課程や教員養成大学などにも及び、比較的
幅広い話題についてまとめられている。
具体的には、親が教職を勧める理由について、教員免許の取得課程、
教職大学院、教員養成系大学、就活と教員採用試験の両立、教育実習、
教員採用試験の筆記、面接、模擬授業、場面指導、教員採用試験の裏
技、教育現場の今などについて書かれている。本書を通して分かりや
すく肩ひじを張らない筆致で描かれているため、特に大学生などこれ
から教員採用試験を受験する方が概論的に教職や教員採用を知るため
には好適な本と言えるだろう。
しかし、本書の印象はお二人による前著『バカ学生に誰がした?―進路
指導教員のぶっちゃけ話』とほとんど変わらない。すなわち、主に著者
のご経験から、敷衍したり適切な引用を施したりすることなく主観を
中心にまとめているため、非常に「軽く」、説得力を感じないのである。
例えば、教員採用試験の難易度をSPIやセンター試験と比較しているが、
何の教科のどの問題をどのように比較したのだろうか。具体例もない
まま「SPIよりも易しい」等と書くことは、これから採用試験に臨む方に
向けて「専門家」という立場から書かれた本としてはやや無責任のよう
にも感じてしまう。その他でも、教育経験のある方なら「?」と思う
可能性がある記述も非常に軽く書かれているのも残念である。
総じていえば、現場での教職経験をお持ちの方のご意見としては貴重
である。しかし、「専門家」であるはずの大学教員のご著書としては
物足りなさを感じてしまう本であった。
現在は文教大学で教鞭をとられる新井立夫氏と、大学に関するご著書
を多くお持ちのジャーナリストの石渡嶺司氏による共著で、教職課程
や教員採用の内情に迫った本である。
本書のタイトルは教員採用のカラクリとなってはいるが、書かれてい
る内容は、教育実習や教職課程や教員養成大学などにも及び、比較的
幅広い話題についてまとめられている。
具体的には、親が教職を勧める理由について、教員免許の取得課程、
教職大学院、教員養成系大学、就活と教員採用試験の両立、教育実習、
教員採用試験の筆記、面接、模擬授業、場面指導、教員採用試験の裏
技、教育現場の今などについて書かれている。本書を通して分かりや
すく肩ひじを張らない筆致で描かれているため、特に大学生などこれ
から教員採用試験を受験する方が概論的に教職や教員採用を知るため
には好適な本と言えるだろう。
しかし、本書の印象はお二人による前著『バカ学生に誰がした?―進路
指導教員のぶっちゃけ話』とほとんど変わらない。すなわち、主に著者
のご経験から、敷衍したり適切な引用を施したりすることなく主観を
中心にまとめているため、非常に「軽く」、説得力を感じないのである。
例えば、教員採用試験の難易度をSPIやセンター試験と比較しているが、
何の教科のどの問題をどのように比較したのだろうか。具体例もない
まま「SPIよりも易しい」等と書くことは、これから採用試験に臨む方に
向けて「専門家」という立場から書かれた本としてはやや無責任のよう
にも感じてしまう。その他でも、教育経験のある方なら「?」と思う
可能性がある記述も非常に軽く書かれているのも残念である。
総じていえば、現場での教職経験をお持ちの方のご意見としては貴重
である。しかし、「専門家」であるはずの大学教員のご著書としては
物足りなさを感じてしまう本であった。
2014年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一般企業で6年間勤務後、静岡県立高校の教師として19年間勤務した経験を持つ新井立夫氏と大学ジャーナリストの石渡嶺司氏による、教員採用の概要を様々な視点から紹介した新書。
まず、本書を手に取ろうとしている教員志望者には「この本の内容を鵜呑みにすると危険だ」と忠告したい。
本書で述べられている内容は筆者の思い込みや事実誤認によるものが多すぎるからだ。
例えば、常勤講師(いわゆる臨採教員)について「待遇は正規雇用の教員に比べ、「ワーキングプア」といっても過言ではない状況」(P22)、「常勤講師は忙しすぎる割に給料が安い」(P205)と書いているが、コマあたりいくらの非常勤講師ならともかく、常勤講師を「ワーキングプア」と書くなど、少し調べればわかる常勤講師の待遇について調べもせずに、思い込みや伝聞情報のみで本書を書いている事が見て取れる。
また、「聖職のタブーに挑む」(表紙)と書きながら、教育委員会が主催している教師塾について「こうした教師塾はなぜか大都市圏に多い。」としか書かない。タブーに踏み込むというのなら、「都市部の自治体は教育環境の厳しさから教員志望者の確保に苦慮しており、教師塾はそういった自治体の教員確保手段の一つである」といったことまで書くべきだろう(首都圏の自治体の多くは地方の自治体を第一志望とする志望者にとって「滑り止め」となっている事は教育関係者の間では周知の事実である)。
噴飯ものなのは「受験する自治体をどう決めるか」という問題について、筆者は「ある関係者」の話として「とりあえず狙った自治体にはどちらも出願」し、「受験番号を確認」し、倍率を推測した上で倍率が低い自治体を受けることを勧めている点(P63)。自治体により出題傾向が異なるのに、受験票が届いてから受験する自治体を決めるなど愚かとしか言いようがない(例えば東京都は一般教養試験が存在しない。それを筆者は「東京都や青森県など、自治体によっては教職教養と一般教養をまとめて出題する」(P100)と書いている。信じられない事実誤認である)。
また、本書では「公立学校」の教員採用についてしか書かれていない。数が少ない「国立学校(高専、国立大学附属校)」の話をしないのはまだしも、高校だけで全国1,300校を超える「私立学校」の採用の話をまったくしないのでは、『教員採用のカラクリ』という書名に偽りあり、である。
「教員採用」自体に関係がない民間人校長の話にページを割くくらいなら、最低限私立学校の採用状況の概要や私学協会実施の「私学教員適性検査」について語るべきだろう。
「教職や(公立学校限定の)教員採用の大筋を知る為だけに」と割り切って本書を使用する事も出来なくはないだろうが、それよりも私は実際に現在現場で働いている、若手の教員に話を聞く方が有益だと思う。
まず、本書を手に取ろうとしている教員志望者には「この本の内容を鵜呑みにすると危険だ」と忠告したい。
本書で述べられている内容は筆者の思い込みや事実誤認によるものが多すぎるからだ。
例えば、常勤講師(いわゆる臨採教員)について「待遇は正規雇用の教員に比べ、「ワーキングプア」といっても過言ではない状況」(P22)、「常勤講師は忙しすぎる割に給料が安い」(P205)と書いているが、コマあたりいくらの非常勤講師ならともかく、常勤講師を「ワーキングプア」と書くなど、少し調べればわかる常勤講師の待遇について調べもせずに、思い込みや伝聞情報のみで本書を書いている事が見て取れる。
また、「聖職のタブーに挑む」(表紙)と書きながら、教育委員会が主催している教師塾について「こうした教師塾はなぜか大都市圏に多い。」としか書かない。タブーに踏み込むというのなら、「都市部の自治体は教育環境の厳しさから教員志望者の確保に苦慮しており、教師塾はそういった自治体の教員確保手段の一つである」といったことまで書くべきだろう(首都圏の自治体の多くは地方の自治体を第一志望とする志望者にとって「滑り止め」となっている事は教育関係者の間では周知の事実である)。
噴飯ものなのは「受験する自治体をどう決めるか」という問題について、筆者は「ある関係者」の話として「とりあえず狙った自治体にはどちらも出願」し、「受験番号を確認」し、倍率を推測した上で倍率が低い自治体を受けることを勧めている点(P63)。自治体により出題傾向が異なるのに、受験票が届いてから受験する自治体を決めるなど愚かとしか言いようがない(例えば東京都は一般教養試験が存在しない。それを筆者は「東京都や青森県など、自治体によっては教職教養と一般教養をまとめて出題する」(P100)と書いている。信じられない事実誤認である)。
また、本書では「公立学校」の教員採用についてしか書かれていない。数が少ない「国立学校(高専、国立大学附属校)」の話をしないのはまだしも、高校だけで全国1,300校を超える「私立学校」の採用の話をまったくしないのでは、『教員採用のカラクリ』という書名に偽りあり、である。
「教員採用」自体に関係がない民間人校長の話にページを割くくらいなら、最低限私立学校の採用状況の概要や私学協会実施の「私学教員適性検査」について語るべきだろう。
「教職や(公立学校限定の)教員採用の大筋を知る為だけに」と割り切って本書を使用する事も出来なくはないだろうが、それよりも私は実際に現在現場で働いている、若手の教員に話を聞く方が有益だと思う。
2013年11月14日に日本でレビュー済み
本書は、著者が、教員の採用試験
の仕組みや受験事情などについてを、
ご自身や他の大学教員の事例とともに紹介した本である。
実際に出題された問題や、現在の教員採用試験の状況を
ユーモアを交え、細かく説明されている。
第7章で述べているように、大学生の教職希望者だけではなく、
社会人採用を目指す方にもその内容が書かれている。
教職を目指す人はもちろん、一般の方が読んでも面白い本である。
の仕組みや受験事情などについてを、
ご自身や他の大学教員の事例とともに紹介した本である。
実際に出題された問題や、現在の教員採用試験の状況を
ユーモアを交え、細かく説明されている。
第7章で述べているように、大学生の教職希望者だけではなく、
社会人採用を目指す方にもその内容が書かれている。
教職を目指す人はもちろん、一般の方が読んでも面白い本である。