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精神科のヒミツ - クスリ・報酬・診断書 (中公新書ラクレ) 新書 – 2014/11/7
藤本 修
(著)
クスリの大量投与、医者によって食い違う診断、患者の都合にあわせたウソだらけの診断書……何が本当で何がウソなのか?
ベテラン精神科医が医療のカラクリをわかりやすく説明しながら、疑問・批判に答えます! 「名医」と「迷医」の見分け方、賢い活用方法などのヒントが満載。
<目次>
第1章 精神科の賢いかかり方、知っていますか?
第2章 その診断、正しいですか?
第3章 診断書はウソをつく!?
第4章 クスリでこころが治るのか?
終 章 精神科医と上手に付き合う十箇条
コラム1 臨床心理士の仕事─ 心理検査と心理療法
コラム2 光トポグラフィ
コラム3 双極II型障害とは?
コラム4 新型うつ(病)
ベテラン精神科医が医療のカラクリをわかりやすく説明しながら、疑問・批判に答えます! 「名医」と「迷医」の見分け方、賢い活用方法などのヒントが満載。
<目次>
第1章 精神科の賢いかかり方、知っていますか?
第2章 その診断、正しいですか?
第3章 診断書はウソをつく!?
第4章 クスリでこころが治るのか?
終 章 精神科医と上手に付き合う十箇条
コラム1 臨床心理士の仕事─ 心理検査と心理療法
コラム2 光トポグラフィ
コラム3 双極II型障害とは?
コラム4 新型うつ(病)
- 本の長さ278ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2014/11/7
- ISBN-104121505115
- ISBN-13978-4121505118
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2014/11/7)
- 発売日 : 2014/11/7
- 言語 : 日本語
- 新書 : 278ページ
- ISBN-10 : 4121505115
- ISBN-13 : 978-4121505118
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,177,436位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
精神科のカラクリが裏表ズラリと紹介され為になった。犯罪の補償機関としての精神科と捉えるのも一考だと思う。
2017年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特に面白い事は書かれておりませんでした。精神科をシニカルに見てる人がこれまでに書いてきた事がまた書いてあるだけでした。
2022年3月12日に日本でレビュー済み
阪大医学部出身だけあって、アカデミズム世界、大学研究者の実情にも通じた臨床家として、やや保守的な立場を維持しながら、現状の問題を批判的に評価したまともな意見を述べている。診断書の問題とか、他の類書には余り書かれていない幅広い範囲に触れている。
2014年12月14日に日本でレビュー済み
題名に期待して購入しましたが、内容は期待はずれでした。
表面的な、当たり障りないことしか書いていない。
「ヒミツでもなんでもない」というのが感想です。
臨床にたずさわるものとして、やはり精神科医療の現実に疑問を持っています。
地方の大都市に住む者ですが、精神科専門医でもなんでもない自分のところに駆け込んできます。
そこでみる精神科の処方はすさまじいものばかり…。
減薬、内服調整することにより元気になる人が多いです。
認知症の患者さんが外来受診したら、診察もほとんどせずに初診時にいきなり「3ヶ月の入院が必要です」と言われたとか。
なぜ精神科の先生は診察もほどほどで、3ヶ月の入院が必要と判断できるのでしょうか??
そういう闇の部分に切り込んで欲しかったです。
ちなみにその患者さんは、ご家族が不審に思い連れて帰ってきました。
結局、通院による内服のみで自宅で落ち着いて過ごされています。
表面的な、当たり障りないことしか書いていない。
「ヒミツでもなんでもない」というのが感想です。
臨床にたずさわるものとして、やはり精神科医療の現実に疑問を持っています。
地方の大都市に住む者ですが、精神科専門医でもなんでもない自分のところに駆け込んできます。
そこでみる精神科の処方はすさまじいものばかり…。
減薬、内服調整することにより元気になる人が多いです。
認知症の患者さんが外来受診したら、診察もほとんどせずに初診時にいきなり「3ヶ月の入院が必要です」と言われたとか。
なぜ精神科の先生は診察もほどほどで、3ヶ月の入院が必要と判断できるのでしょうか??
そういう闇の部分に切り込んで欲しかったです。
ちなみにその患者さんは、ご家族が不審に思い連れて帰ってきました。
結局、通院による内服のみで自宅で落ち着いて過ごされています。
2015年2月1日に日本でレビュー済み
医師の標榜についての記載はさておき、客観性を求められない部分までも、それに頼ろうとする診断についての問題は、メディアが誘発しているところも大きい。もちろん専門家は把握しているだろうが、一般人はメディア情報に動かされていしまうのは当然であろう。診断書については、類書で触れられることはないが、実際筆者の記載するような事実は、起こっていそうである。精神科の薬についてはしばしば記載されているが、メリットとリスク、批判が程よくブレンドされ一方的な立場に位置する書物ではなく、精神科の表側と裏側を公平に伝えようとしている。特に、少しでも精神科と関わる専門職には、役に立つのではないだろうか。