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飛鳥: その古代史と風土 (NHKブックス 305) 単行本 – 1977/12/1

4.1 5つ星のうち4.1 7個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ NHK出版 (1977/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1977/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 300ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4140013052
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4140013052
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 7個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年12月16日に日本でレビュー済み
門脇禎二氏の本は「吉備の古代史」に続いて2冊目でした。
古代は資料も限られていて、時に新しい発見もあり、学者さんによって微妙に説が違うことが多いです。結局100%これが史実であると言い切れることはまずないので、それぞれの説を鵜呑みにせず、どれも頭を「保留」状態にしてできるだけ客観的に読むことが大切だと思います。
それにしても学者さんというのはすごいものだなと思いますが、歴史学者や考古学者の大御所と言われる方々、井上光貞氏や直木考次郎氏、森浩一氏、そしてこの門脇禎二氏などの著書を読んでいると、文章の端々から「どんだけものを知ってるねん・・」と思ってしまうほど膨大な知識があふれ出ています。みなさん何十年もかけてライフワークとして研究してこられたのですから当然といえばそうかもしれません。が、本当に知識量が半端ではありません。
そしてこの門脇氏もそうですが、年配の方たちはみんな日本語が美しいですね。語りが流れるように美しく古風で奥ゆかしく、読んでいて非常に心地よいです。自分も含めて今時の日本人で、こういう文章が書ける人は少ないでしょう。

この本は「飛鳥」がテーマなので、古代の飛鳥の地誌やそこで起きた出来事に絞ってあります。”アスカ”の語源から始まって、地質の特徴や開発の経緯、そして時代としては蘇我氏の本拠と台頭から、大化の改新と壬申の乱を経て、都が藤原京へ移るまでについて書かれています。
起きた歴史的出来事に関しては、まるですぐそばで見てきたかのように詳細に描かれる様はまるで映画でも見ているようで、人間模様に引き込まれてしまいました。
蘇我氏滅亡、大化の改新、中大兄皇子と大海人皇子などについては書き尽くされた感がありますが、こうして改めて飛鳥という土地から見直してみると、いろいろと新しい発見がありました。
1977年改訂と古い著書ではありますがなかなか読み応えがありました。吉備、出雲と共に古代史3部作としておすすめです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年10月31日に日本でレビュー済み
飛鳥、明日香、安宿・・・全国にアスカの名を持つ地は数多い。
近つ飛鳥に遠つ飛鳥という表現もある。
奈良の明日香村近辺だけが、古代のアスカではないわけで、
古代の飛鳥についての恰好の入門書。勿論、明日香村ガイドとしても
深く、私も奈良散策の座右の書でした。考古学の和田あつむ氏のものと
あわせれば学者でもない限り、まずは充分楽しめます。
薄手の本ですが、中味は濃いですよ。いささか古くはありますが。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年9月2日に日本でレビュー済み
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学校の教科書をより深く理解するために購入購読しました。
目から鱗の例え通り、大いに満足しています。