タイトルに惹かれて購入しました。
数学には興味があるので、おもしろく読み進められましたが、若干、難解な部分もありました。
特に後半のコラムが、私のレベルでは難解でした。
本文は縦書きなのですが、横書きのコラムが見開きで割り込む構成でした。
初めから全文横書きでも良かった気がしました。
全体的には、肯定できる内容でした。
私も、「考え(られ)る」人になりたいです。
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数学で未来を予測する (PHPサイエンス・ワールド新書 48) 新書 – 2011/9/17
野崎 昭弘
(著)
- 本の長さ259ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2011/9/17
- ISBN-104569795544
- ISBN-13978-4569795546
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商品の説明
著者について
大妻女子大学名誉教授
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2011/9/17)
- 発売日 : 2011/9/17
- 言語 : 日本語
- 新書 : 259ページ
- ISBN-10 : 4569795544
- ISBN-13 : 978-4569795546
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,080,030位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 108位PHPサイエンス・ワールド新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月3日に日本でレビュー済み
本書は、「数学で未来を予測する」というタイトルですが、内容的には未来予測の要素は少なく、「数学を使って、正しい判断力を養う」という感じの本です。
主には、(a) 自然現象、自然法則を数学で把握する(ニュートンの万有引力の法則など)、(b) 確率の考え方(ギャンブルの「必勝法」は本当に必勝法足りうるかを検証)、(c) データから統計学的に仮定の真偽を判定する(検定と推定など)、(d) 経済現象を理論によって予測できるか(金融工学の予測の確からしさを検証)のように、いくつかのテーマを取り上げています。
数学に関する本なので、読む人のレベルによって理解度が異なると思いますが、文系で高校時代に数学を学んだだけの私が読んでも、(一部理解できない部分はありましたが)けっこう楽しんで読めました。特に上記(a) (b) (c)についてはいずれも入門的な知識を用いているものの現実の事象に対する判断に、実際に数学を活用しており、なかなか興味深い記述です。
私は、これらの知識を一応もっていたものの、それぞれをバラバラに認識していたのですが、「正しい判断に至るアプローチ」について整理して考えることができ、有益でした。
なお、私は楽しめましたが、「理系で数学をよく使っている」というような人にとっては入門的すぎるのかもしれません。一方、「高校時代の数学で、確率はチンプンカンプンだった」とか、「標準偏差って何?」という人には読むのが困難な本だと思います。
主には、(a) 自然現象、自然法則を数学で把握する(ニュートンの万有引力の法則など)、(b) 確率の考え方(ギャンブルの「必勝法」は本当に必勝法足りうるかを検証)、(c) データから統計学的に仮定の真偽を判定する(検定と推定など)、(d) 経済現象を理論によって予測できるか(金融工学の予測の確からしさを検証)のように、いくつかのテーマを取り上げています。
数学に関する本なので、読む人のレベルによって理解度が異なると思いますが、文系で高校時代に数学を学んだだけの私が読んでも、(一部理解できない部分はありましたが)けっこう楽しんで読めました。特に上記(a) (b) (c)についてはいずれも入門的な知識を用いているものの現実の事象に対する判断に、実際に数学を活用しており、なかなか興味深い記述です。
私は、これらの知識を一応もっていたものの、それぞれをバラバラに認識していたのですが、「正しい判断に至るアプローチ」について整理して考えることができ、有益でした。
なお、私は楽しめましたが、「理系で数学をよく使っている」というような人にとっては入門的すぎるのかもしれません。一方、「高校時代の数学で、確率はチンプンカンプンだった」とか、「標準偏差って何?」という人には読むのが困難な本だと思います。