私は 直葬でお願いします(妻に)言えるようになった
たいへん参考になりました 74才
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新書719終活難民 (平凡社新書 719) 新書 – 2014/2/14
星野 哲
(著)
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単身者はどんどん増え、2050年には4割に達する。介護も問題だが、誰かに看取ってもらえるのかも大きな問題だ。安心して最期を迎えられる社会はどうすれば可能か。その仕組みを提案する。
- 本の長さ197ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2014/2/14
- 寸法10.7 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104582857191
- ISBN-13978-4582857191
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登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2014/2/14)
- 発売日 : 2014/2/14
- 言語 : 日本語
- 新書 : 197ページ
- ISBN-10 : 4582857191
- ISBN-13 : 978-4582857191
- 寸法 : 10.7 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 695,129位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コロナ騒動であっけなく亡くなってしまった有名人の報道に接すると他人事でない気がします。縁起でもないと敬遠しがちな「死」については「就活」という素敵(?)な用語を使えばもはやタブーではなくなる時代になっています。自分だけでなく、身近な人(特に伴侶)のもしもの時に慌てないために、あらかじめどのような事を考慮しておくべきかについて大いに参考になる一書です。願わくば、本書にて終活にかかわる諸事から解放されて、生きている間(余生)をいかに充実させていくかにつなげていければいいと思います。関連して「葬式は要らない」や「寺院消滅」といった本を読めば、高齢化社会の日本が抱えるもう一つの大問題が見えてきます。
2015年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
終活とは本当に意味のある活動なのかを
思わず考えさせられる本だった
思わず考えさせられる本だった
2014年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これからの課題がいっぱい書かれた本です。
お勧め本の1冊です。
お勧め本の1冊です。
2019年5月4日に日本でレビュー済み
軽い気持ちで読み始めたが、いろいろ考えさせられた。
まず、お墓やお葬式などについて、散骨や樹木、直葬、家族葬、寺の新たな取り組み例などが詳しく書かれていて、取りうる選択肢がわかり、実用的にとても参考になった。
一方、終末医療や看取りなどについては、著者自身も迷いがあるようだ。
第2章の終わりに、平穏死、尊重死についての、著者自身の迷いが吐露されている。そして第4章では「死者が軽んじられている社会で、生きている間だけは尊厳をもって大切にされるということが考えられるだろうか。逆に、死者だけが重んじられて尊厳をもって扱われ、生者が蔑ろにされる社会もまた想像できるだろうか。そんな社会が望ましいものだといえるだろうか。生と死は表裏一体。一人ひとりの死が個人として尊厳をもって扱われ、弔われる社会では、生者もまた同様に扱われるであろう」と述べている。
このあたりの「死生観」は本書の主題ではないようで、著者も筆の勢いで書かれたようにも見受けられるのだが、結局突き詰めていくと、「終活」とは「いかに生きるか」という問いと真正面から向き合うことなのだなと思えた。
最後に蛇足ながら、「日本尊厳死協会の設立者・太田典礼」について、これまで不勉強で知らなかった情報を得ることができた点もありがたかった。
まず、お墓やお葬式などについて、散骨や樹木、直葬、家族葬、寺の新たな取り組み例などが詳しく書かれていて、取りうる選択肢がわかり、実用的にとても参考になった。
一方、終末医療や看取りなどについては、著者自身も迷いがあるようだ。
第2章の終わりに、平穏死、尊重死についての、著者自身の迷いが吐露されている。そして第4章では「死者が軽んじられている社会で、生きている間だけは尊厳をもって大切にされるということが考えられるだろうか。逆に、死者だけが重んじられて尊厳をもって扱われ、生者が蔑ろにされる社会もまた想像できるだろうか。そんな社会が望ましいものだといえるだろうか。生と死は表裏一体。一人ひとりの死が個人として尊厳をもって扱われ、弔われる社会では、生者もまた同様に扱われるであろう」と述べている。
このあたりの「死生観」は本書の主題ではないようで、著者も筆の勢いで書かれたようにも見受けられるのだが、結局突き詰めていくと、「終活」とは「いかに生きるか」という問いと真正面から向き合うことなのだなと思えた。
最後に蛇足ながら、「日本尊厳死協会の設立者・太田典礼」について、これまで不勉強で知らなかった情報を得ることができた点もありがたかった。