タイトル通りの内容の本です。私が他に紹介した2冊の概要本と比べての特徴をあげます。
1.やや学術的・統計的な記述が多い本です。
2.コラムの挿入が文章中であり、非常に読みにくい(文体は読みやすい)
3.認知療法の件が、コンパクトながら非常に要点をついている。
4.遺伝の影響を軽視している件がある。目的は、教育者に対して人間の成長は遺伝ではなく
教育次第であることを伝えるためだと感じられた。だが、科学的事実はそのままに伝える
べきであろう。
大脳辺緑系の鍛錬は長い時間がかかる。また、人の価値観を大きく左右する望ましい信条の
獲得も然りである。だが、それらは教育によって子供たちに獲得してもらえるものであろう。
遺伝の影響力がおよそ5割という学説もある。だが、100のうちの50ならば深刻だろうが、
1兆の半分の5000億と考えれば、人間の進みゆく余地は非常に多様であると言えよう。
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やさしい教育心理学 改訂版 (有斐閣アルマ) 単行本 – 2005/4/1
- ISBN-104641122598
- ISBN-13978-4641122598
- 出版社有斐閣
- 発売日2005/4/1
- 言語日本語
- 本の長さ291ページ
登録情報
- 出版社 : 有斐閣 (2005/4/1)
- 発売日 : 2005/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 291ページ
- ISBN-10 : 4641122598
- ISBN-13 : 978-4641122598
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,476,402位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
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2010年12月18日に日本でレビュー済み
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2009年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品の状態もよくまたすばやいご対応ありがとうございました。
2012年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
定時制高校で講師をしているので、仕事にいかせる内容でした。
本を読んだだけでは、生徒とうまく接する事は出来ないのですが、何となく救われた一冊です。
本を読んだだけでは、生徒とうまく接する事は出来ないのですが、何となく救われた一冊です。
2011年3月21日に日本でレビュー済み
専門学校教師をやっており、学級経営と教育心理学についてのキャリアを高めたいと思って入門書である本書を購入しました。
文字通り内容はやさしく初めて教育心理学を学ぶ人にとってはとても入りやすい内容になっています。
大学ではとくに教育心理学などは選考していなかったので、構えていましたが全て大学レベルの知識がなくても付いていけました。
さらにもっと先の専門的レベルを学びたいと思える向上心と好奇心を十分くすぐってくれるだけでも読む価値があったと思います。
文字通り内容はやさしく初めて教育心理学を学ぶ人にとってはとても入りやすい内容になっています。
大学ではとくに教育心理学などは選考していなかったので、構えていましたが全て大学レベルの知識がなくても付いていけました。
さらにもっと先の専門的レベルを学びたいと思える向上心と好奇心を十分くすぐってくれるだけでも読む価値があったと思います。
2006年6月29日に日本でレビュー済み
教職向けの本として執筆されている。認知、学習、社会心理、発達、臨床と幅広い心理分野をカバーしており、一通りの知見を得ることができる。教育評価についても1章が割かれており、教育心理学書の項目構成として問題はなかろう。平易な記述でコンパクトにまとまっているので、この本で教育心理学のアウトラインを十分につかむことができる。後は、ワンランク上の書籍を基本書として更に学習を進めていけば良いはずである。
2005年2月17日に日本でレビュー済み
有斐閣の分類でも、"教養科目として学ぶ人に"となっているので、あまり専門的なことは書いてありません。しかし、初めて教育心理学を学ぶ人にとっては絶好の書籍であることには間違いないでしょう。
大学などでの教科書に指定されることも多いと思いますが、教員関係志望の高校生(さすがに中学生には難しいかもしれません。)でも、ついていけると思います。本気で、教育系統に進む人は、早い段階で読んでおいてほしい本ですね。
また、ある程度大学で学ばれた方は、もう少しレベルの高い本に挑戦するとよいと思います。
大学などでの教科書に指定されることも多いと思いますが、教員関係志望の高校生(さすがに中学生には難しいかもしれません。)でも、ついていけると思います。本気で、教育系統に進む人は、早い段階で読んでおいてほしい本ですね。
また、ある程度大学で学ばれた方は、もう少しレベルの高い本に挑戦するとよいと思います。