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科学で見なおす体にいい水・おいしい水 (はなしシリーズ) 単行本 – 2005/6/15

4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

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購入オプションとあわせ買い

現在の「おいしい水ブーム」の引き金となったのは、水道水がまずくなったことと、安全性に不安があるためです。
トリハロメタン、農薬など発ガン性物質が水道水から検出され、研究者や市民団体からその健康不安が指摘された際、それに対する側の行政の対応が鈍かったことが、水道水に対する不信を増大させ、人々はとりあえず安全と思われる、ミネラルウォーターや浄水器でろ過した水を飲むようになったわけです。
しかし、ミネラルウォーターが、本当においしくて安全かというと、大いに疑問があります。実は、国内で採水されている飲料水には、ミネラルウォーターと呼べるものはほとんどないといってよいのです。
日本の地下水はほとんどがミネラル成分が少ない軟水ですし、農林水産省のガイドラインで、ろ過、加熱殺菌処理するように指導しているので天然水ともいえません。ヨーロッパでは採水地を明示すること、その周辺環境の保全に十分配慮するよう義務づけているますが、日本では採水地があいまいなものが多いのです。ミネラルのほとんど含まれていない、必ずしも安全とはいえないボトル水を、ミネラルウォーター、天然水と思って飲んでいる人が多いことになります。
一方浄水器は、水をまずくする成分を除くことはできますが、水をおいしくするミネラル成分を増やしたり、調整することはできません。現在、多種類の浄水器が発売されていますが、活性炭に抗菌処理をほどこした以外は初期のものとほとんど変わらないものから、混入している成分のほとんどが除去できるものまで、さまざまなタイプがあって、消費者は選択に迷います。
浄水器の性能を調べてみると、カルキ臭は取れるがトリハロメタン、農薬、有機化学物質などが含まれている場合、除去能力が低い製品や使用しているうちに能力が著しく低下してしまう製品も多いようです。「水道水が、おいしいミネラルウォーターに生まれ変わる」「健康に有害な物質をすべてカットする」といったコマーシャルを信じ、消費者は必要以上のお金を、飲み水のために支払っていると見てよいでしょう。
さらに最近は、健康にいい、病気が治るといった効能つきのボトルウォーターや整水器、活水器が増え、値段が高いにもかかわらず、かなり売れているようです。学者が学界などで発表した、水が持つ特別の機能についての研究に基づいてつくられた製品といって売り込んでいるものが多く見られます。しかしその理論自体広く認知されているものではなく、仮に正しいとしても、その商品がどんな仕組みで特別な機能を持った水をつくるのか、そのメカニズムは企業秘密ということで、ほとんどが明かしてないので、判断のしようがありません。秘密のベールで包んで、効果がほとんどない怪しげな商品を売りつける例もあるので、効用を鵜呑みにしないことでしょう。
また、体にいい水として、「海洋深層水」「アルカリイオン水」「還元水」「磁化水」「波動水」など、いろいろな呼び名の商品も売られています。その正しい性質や効果を知っている人は少ないと思います。これらの水の中には、まだ
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商品の説明

抜粋

第1章 飲み水の常識

 フランスでは、「水道の水を飲むのは、アメリカ人と蛙だけ」というジョークがあるそうだ。アメリカ嫌いのフランス人が言い始めたようだが、確かにフランスでは水道の水は飲料水としては不適で、そのまま飲む人はほとんどいない。ところが「所変われば水変わる」で、アメリカや日本では、水道水イコール飲料水と考えられている。フランスでは水道水は飲めない水が常識、アメリカや日本では飲む水が常識というわけだ。
 特に日本の水道は、水源となる川や湖の水質がよく、世界中でも安全でおいしいという評価が高かった。ところが最近では、飲み水として利用している水道水の割合が低下している。平成一〇年に当時の国土庁が調査した結果では、「水道水をそのまま」という人が四一%なのに対して、「浄水器を通した水」が二〇%、「水道水を煮沸した水」が一七%、「ペットボトルの水」が一三%で、飲まないが半数を占めた。その後、厚生労働省、内閣府、新聞社などの調査も行われたが、年々水道水を飲む人の割合は低下し続けていて、最近では三〇%台に落ち込んでいる。
 このように日本でも、水道水を飲まないで、浄水器でろ過した水か、ミネラルウォーターと称するペットボトル水を飲むのが常識となっているようだ。「水道水を飲み続けているとガンになる」「ミネラルウォーターは、ミネラルが豊富で体によい」「浄水器を通すと有害な物質が除かれ、おいしい水になる」といったことが常識として通用している。
 このような人々が信じている飲み水の常識は、果たしてその通りなのだろうか。その一つ一つを科学的に検証してみると、正しくないもの、疑問なもの、確かな根拠のないものも少なくない。まずそのいくつかについて、第1章では手短かに検証してみたい。

●水道水には、発ガン性物質や農薬などが混入しているので、飲んではいけない

 「水道水は危ない水」といわれるようになった発端は、一九七〇年代にオランダやアメリカの水道水から、トリハロメタンという聞き慣れない物質が検出され、米国環境庁が発ガン性物質と発表してからで、その発生原因が消毒用の塩素であることが分り、人々は大きなショックを受けた。塩素はカルキ臭の原因として問題になっていたが、発ガン性物質も生成すると分って、水道水に対する信頼が大きく揺らいだ。
 その後IT汚染の原因とされる、半導体製造工場で使われるトリクロロエチレンなどの有機溶剤、ゴルフ場などで使われる除草剤や農薬の成分、重金属、環境ホルモン物質なども水道水から検出されたというデータが、大学の研究者や市民団体から発表され、人々の不安は一層高まった。さらにこのような情報はマスコミ媒体によって大きく報道され、「水道の水を飲むとガンになる」と思う人が一気に増大した。
 これに対し、給水する側の行政の対応は鈍かった。消費者に対し情報をいち早く公開すべきなのに、当時の厚生省にはそのような意識は乏しく、情報を公開せず、十分な説明もされなかった。したがってマスコミのかなり誇張された情報だけが伝わり、水道水は危ないから飲まない方が安全という意識が、消費者に広く浸透してしまった。
 水道水の安全性を保証する基準として、「水道水の水質基準」が定められているが、当時はトリハロメタンやトリクロロエチレン、農薬などの項目はなく、浄水場でも法的にチェックし取り除く義務はなかった。それが対応が遅れた原因にもなったため、一九七八年には二六項目だった検査対象が、一九九三年の改正で四六項目と大幅に増やされた。その後検出されたり、検出の恐れがある物質の追加、ほとんど検出されない物質の削除が行われ、五〇項目の基準が二〇〇四年に施行され、現在はこれをもとに管理されている。
 この基準により浄水場では水質を厳しくチェックしているので、以前問題となった物質が水道水に含まれていることは、ほとんどないと見てよい。またトリハロメタンを生成する有機物、有害化学物質、農薬などは排水に含まれることが多いが、現在では排水を流すことは厳しく禁止され、処理技術も進んでいるので、水源自身の汚染も減っている。したがって渇水などで水源の水質が著しく悪化した場合を除けば、水道水は安全で発ガンのリスクも、他の食品と比べてかなり低いといってよい。

●ビルやマンションの水は、水槽や配管が汚れているので、そのまま飲まない方がよい

 ビルや集合住宅の建物は階数が多く高いため、水道が直接上の階までは届かない。そこでまず一階に「受水槽」を設け、いったん溜めた水をポンプで屋上にある「高置水槽」まで揚げ、ここから各フロアの蛇口に送られている。まず二ヶ所の水槽に溜めるため、直接給水される戸建て住宅に比べると、新鮮な水でなくなり水質も落ちてくる。さらに水槽の管理や清掃が行き届かないと、ゴミや泥、極端な場合動物の死骸、ハトの糞、汚水などが入り込んでいたという、不衛生な事例も報告されている。
 さらにビルやマンションでは、配管が建物内に張り巡らされているため、水が管の材質と接している時間が長く、金属の成分や鉄錆、水垢などが溶けて水質が低下しやすい。特に古い配管の内側には錆や水垢が層を形成して付着し、それが剥がれて水に混ざる場合もある。
 水道局が水質管理の責任を負うのは受水槽に入るまでで、それ以降は建物の所有者や管理者の責任となる。したがって建物の管理者は、水槽の清掃、水質検査を定期的に行い、飲み水に適合した水が給水されているかチェックする義務がある。違反すれば処罰されるが、立入り検査も行われることもなく、違反が摘発された事例はほとんどない。そのため管理費を節約するため、手を抜く管理者も多い。また一〇立方メートル以下の小規模水槽は、法律の適用を受けないので、そのほとんどが定期的な清掃や水質検査を行っていないと見られる。
 管理の良し悪しにもよるが、ビルやマンションの水は戸建て住宅に比べて水質が劣り、汚染されていることが多いと考えた方がよい。したがってそのまま飲み水としては利用しない方が安全、安心といえる。

●「ミネラルウォーター」は、ミネラル成分を豊富に含んだ、体にいいおいしい水である

 スーパーやコンビニのミネラルウォーターコーナーを見ると、年々商品の数も増え、売場も広くなっている。このようにミネラルウォーターが伸びている背景には、水道水がまずくなったということや、人々が安全性に不安を感じていることがあるが、ではミネラルウォーターと称するボトル水が、本当に体にいい、おいしい水か検証してみると、多くの問題や疑問が浮かんでくる。
 人々がミネラルウォーターについて抱いているイメージは、「健康によいミネラル成分が豊富な水」「汚されていない大自然から生まれた天然水」「山奥の井戸から汲んだ名水」などで、メーカーのコマーシャルやパンフレットも、そのようなイメージを連想させる、写真やコピーがちりばめられている。確かに体にいいミネラル成分が豊富に含まれ、汚染のない清浄な水で、しかもおいしいと評判の名水が手軽に飲めるなら、ボトル一本二百数十円の水でも高くないと誰もが考えるだろう。
 水に含まれるミネラルは、地上に降り注いだ雨が川を流れ、地下に浸透する過程で接する岩石や鉱物、土壌などの成分が溶けたもので、接触する時間が長いほどミネラル分の濃い水になる。ところが日本は地形が急で、水はすぐ海に流れ下ってしまうため、接触する時間は短い。また鉱物が少ない土壌のため、地下水でもヨーロッパなどに比べるとミネラル成分はかなり少ない。したがって国内で採水されたものは、ミネラル成分の含有量は水道水とあまり差がなく、「健康によいミネラル成分豊富な水」とはとてもいえない普通の水だ。
 これに対して、フランスやイタリア、イギリスなどで採水された輸入品は、日本のものに比べるとミネラル成分が大量に含まれていて、名前通りの商品が多い。ただミネラルが多い水を飲むと喉ごしはさわやかでなく、あまりおいしくは感じられない。またお茶やコーヒー、料理用の水としても不向きだ。口当たりがよく、調理用に合うのは国内産の商品で、おいしくて体によく、調理に使えば料理もおいしくなるという水はない。
 地球環境に対する関心の高まりを受けて、「天然」「自然」といった肩書きを付けた商品が多い。その中でもミネラルウォーターは、そのほとんどが「天然水」「自然水」を謳っている。受けるイメージは、人手が全く加えられていない自然そのままの水を連想するが、国内産の商品は、農林水産省の規格により、ろ過、加熱殺菌が義務づけられているので、人手が加えられた水でなければ販売することはできない。
 また天然水商品の多くは、山奥の井戸や湧き水をボトリングしたピュアなイメージを売り物にしているが、都会からかなり離れた場所の地下水や湧き水でも、汚染されている場合がある。汚染の心配がないというとかなりの山奥で、そこから水を運んだら物流コストがかかり、価格の面で無理かと思われる。このような疑問を払拭するには、採水地の正確な表示が望まれるが、流通している商品の多くは漠然としたあいまいな表示か、または全く記載のないものもあり、不安を感じないわけにはいかない。

(以下略)

著者について

岡崎 稔(おかざきみのる)
1953年,京都大学工学部卒業。1956年,栗田工業(株)入社,取締役総合研究所長,常務取締役開発本部長などを歴任。1990年,日本メムテック(株)代表取締役社長に就任。USフィルター・ジャパンなどの社長を経て,現在日本ポール(株)取締役。
イオン交換,逆浸透膜などによる純水,超純水製造技術の開発,育成を長年手がけ,1988年科学技術長官賞を受賞。研究発表論文多数。工学博士。
【著書】「超純水のはなし」(共著,日刊工業新聞社),「調べてみよう暮らしの水・社会の水」(共著,岩波書店)

鈴木宏明(すずきひろあき)
1956年,多摩美術大学デザイン科卒業,(株)主婦の友社入社,編集局勤務。1962年,栗田工業(株)入社。社長室広報課長,経営企画室技師長などを歴任。1990年,(有)テクノライターズを設立,テクニカルライターとして活動。
【著書】「水なんでも質問箱」(社会思想社),「超純水のはなし」(共著,日刊工業新聞社),「ヤミ金融・クレジット社会の落し穴」(岩波書店),「調べてみよう暮らしの水・社会の水」(共著,岩波書店),「水のはてなQ&A 55」(桐書房)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 技報堂出版; B6版 (2005/6/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/6/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 189ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4765544427
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4765544429
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 1個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2005年8月30日に日本でレビュー済み
一時期ほどではないにしろ,“水”に対する関心は非常に高い.
しかし,世間における関心の多くは,世界で本当に深刻な水資源や水衛生に対する関心ではなく,“体にいい水 おいしい水”に対する関心である.
水は,毎日飲むものであるために,ことさら“安全性”を追求させられている.
本書では,日本における飲み水に絞って,なにが正しい水の情報なのか,ということをある程度立場をわきまえながら述べていると思う.
他の関連書籍同様に,水道水・ミネラルウォーター・浄水器といった基本的なところはもちろんのこと,本書では海洋深層水・活性水素水・アルカリイオン水,はたまたπウォーターまで,現時点におけるそれらの水の情報を,バランスよく伝えているところに,著者らの配慮が見られる.
巷にあふれるさまざまな水について,整理するのには良い本だと思う.
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