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ライフサイエンス系の基礎物理化学 単行本 – 1995/10/20

4.7 5つ星のうち4.7 2個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

生物系の学生が興味を持つ生物自身を教材に、物理・化学の考え方を身につけ、それをもとにしてより複雑な生物現象を観る力を養う方法をとっている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 三共出版 (1995/10/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1995/10/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 220ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4782703317
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4782703311
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 2個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年7月4日に日本でレビュー済み
分子生物学を学ぶ人にとって、今や、物理学は避けて通れない。しかし、物理学は系統的な学問であり、途中をスキップして、好きな分野から学ぶということはできない。公理や細々した計算技法を積み重ねて、一歩一歩進んでいくしかないのである★そのような学習法が正統的であることは著者もわかっているのだが、今、生物学的事実に直面している学徒に対して、そこから始めることを強要するのはいかにも酷である★この本を読んでも、それを発展させて、新しい理論を構築することはできない。推論や考察の結果だけが書いてあるからである。しかし、論文に使われる用語や概念を「わかったつもりになる」ことを目的として書かれた、このような入門書にも、一定の価値があると、私には思われる。