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社会経済史学の誕生と黒正巌 (大阪経済大学日本経済史研究所研究叢書 第) ペーパーバック – 2001/3/1

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

1930年前後に起こる社会経済史学の世界的な興隆を各国別に考察し、大阪経済大学初代学長であり、日本経済史研究所の創設者の一人、黒正巌の果たした歴史的役割を検証する。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 思文閣出版 (2001/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ペーパーバック ‏ : ‎ 202ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4784210768
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4784210763
  • カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年11月23日に日本でレビュー済み
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1919年に東大と京大に経済学部が設けられた。法学部からの独立であった。やがて東大には講座派と労農派の派閥ができ、日本資本主義論争を経て、大塚史学と宇野理論が形成されていく。対する京大では河上肇が大きな影響力を揮うが、本書の主題となる日本経済史の実証的な研究拠点、日本経済史研究所が設置され、本庄栄次郎と黒正巌が学派を形成する。黒正は江戸の百姓一揆の研究とウェーバーの『社会経済史原論』の翻訳で知られる。本書は本庄と黒正に始まる関西の社会経済史学の形成史の回顧録であり、学者たちの地道な研究を知ることができる。日本経済史研究所は今は大阪経済大学に置かれているが、黒正の伝統は、京大、阪大、岡山大などで受け継がれている模様だ。