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脳が語る科学: 養老孟司対談集 単行本 – 1999/7/1

4.0 5つ星のうち4.0 2個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

科学の最先端からインターネット、セックスレス、オウム真理教、「もののけ姫」まで、各界の第一人者たちとともに、「唯脳論」の解剖学者が科学と人類の行方を見据える対談集。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 青土社 (1999/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 250ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4791757335
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4791757336
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 2個の評価

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養老 孟司
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年1月26日に日本でレビュー済み
解剖学者・養老孟司の対談集。1995~1998年に、さまざまな雑誌に掲載されたものが本書にまとめられている。対談の題名とその相手は以下の通り。

科学の終焉 ―― 中沢新一
現代社会と科学 ―― 佐藤文隆、中村雄二郎
自然とインタラクトする認知科学 ―― 安西祐一郎
何がオウムを生んだのか ―― 青木保
インターネット唯脳論 ―― 多田富雄
人間動物園とセックスレス ―― 中川志郎
「里山」の環境と「里山」が育む心 ―― 今森光彦
人はなぜ笑うのか? ―― 山口昌男
もののけ姫の向こうに見えるもの ―― 宮崎駿

養老孟司の対談本をいくつも読んできたが、稀に話の噛み合っていない対談がある(もっとも、養老孟司は多種多彩な相手と対談をするので、「稀に噛み合っていない」程度で済むのはすごいことだと思う)。本書では、そのような対談は一つもないと感じられる。ちなみに、宮崎駿との対談は『虫眼とアニ眼』という本にも収録されている。

本書の対談相手の職業や肩書は宗教学者、物理学者、哲学者、工学者、文化人類学者、免疫学者、獣医師、写真家、映画監督(アニメーター)。本書の題名は『脳が語る科学』だが、科学に焦点がさほど当たっていない対談もふくまれる。二十年以上前の対談ばかりなので、時事的にも科学知識的にも古くなってしまった部分はある。だが、養老孟司と多種多彩な対談者たちがどのような考え方や感じ方をして生きてきたのかを多少なりともつかめて興味深い。時代が変わっても、そのような部分から学べることは少なくないだろう。
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2011年10月12日に日本でレビュー済み
 安西祐一郎との対談(『イマーゴ』1992年6月号)を除いて、いずれも東大を辞めた後の対談である。山口昌男(『イマーゴ』1995年3月号)については、正確に言えばまだ東大教授の肩書きであるが、予定の決まっている未来は既に現在であるという養老の説をそのまま適応すれば、すでに辞職した状態である。

 すでに関係の無くなった世事・他人事について愚痴ってください。編集者からそう言われて付き合っている。そんな印象の対談集だった。『バカの壁』のはしりなのかもしれない。
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