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情報の歴史を読む (BOOKS IN・FORM special) 単行本 – 1997/1/1
松岡 正剛
(著)
- 本の長さ429ページ
- 言語日本語
- 出版社エヌティティ出版
- 発売日1997/1/1
- ISBN-104871884600
- ISBN-13978-4871884600
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
1993年に千葉大学で行われた特別講義をもとに、3日間で情報の歴史を案内するテキスト。RNAの発生、世界宗教の誕生、そしてコンピュータが席巻するまでの5000万年を一気にレクチャーする。
登録情報
- 出版社 : エヌティティ出版 (1997/1/1)
- 発売日 : 1997/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 429ページ
- ISBN-10 : 4871884600
- ISBN-13 : 978-4871884600
- Amazon 売れ筋ランキング: - 428,407位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1944年、京都市生まれ。早稲田大学仏文科出身。東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授を経て、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。1971年に 伝説の雑誌『遊』を創刊。日本文化、経済文化、デザイン、文字文化、生命科学など多方面の研究成果を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。日本文化 研究の第一人者として「日本という方法」を提唱し、私塾「連塾」を中心に独自の日本論を展開。一方、2000年にはウェブ上でイシス編集学校と壮大なブッ クナビゲーション「千夜千冊」をスタート(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 松岡正剛の書棚―松丸本舗の挑戦 (ISBN-13: 978-4120041327 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これほど要所を突いた読み物はない。世界の歴史を縦横無尽に理解できる必読書である。
2013年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「情報の歴史」にもメルクマールやその説明の記述が若干ありますが、
周辺知識を含めた語りがあるこの本は必須のガイドブックだと思います。
「情報の歴史」に興味があったので、買って損はないと思いました。
ただ、中古でも高いですね...
周辺知識を含めた語りがあるこの本は必須のガイドブックだと思います。
「情報の歴史」に興味があったので、買って損はないと思いました。
ただ、中古でも高いですね...
2012年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
情報の歴史が、絶版で値段が上がり、高くて買えないのでその代わりに購入しました。これを時々参照しながら、情報の歴史の方は図書館でチェックです。
2013年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
海外に住む友人に頼まれて、購入しました。
日本からの発送は、まだまだ不便なようですね。
日本からの発送は、まだまだ不便なようですね。
2007年10月4日に日本でレビュー済み
「情報の歴史」の解説書になる千葉大社会学部での松岡正剛さんの講義、
「情報の歴史を読む」をあわせて、2冊セットで目を通しました。
「情報の歴史」だけだと・・・、眺めているだけでも面白いことは面白いのですが、
さすがに何に焦点を絞って読んでよいのやら・・
と思ったため。
「情報の歴史」・・・
単に書かれたもの・・だけではなく、
すべての存在には、「コード」「情報」が含まれている。・・人間自身だって、「情報メディア」の一つだ。
この「情報」及び「情報」の編集について、どう取り組んできたのか、を、
「情報の歴史」では一網打尽し、
「情報の歴史を読む」では一刀両断したといったところでしょうか。
各年代毎の「メルクマール」へのコメントが、ズバリ一言ですが、どれも深い!
たとえば・・7000万年前-40万年前のところでは、
「立ち上がった人類は、難産と育児をひきかえに、巨大な脳の持主になっていた。すべての歴史は、この大きくなりすぎた情報処理力に富んだ脳にはじまった。」と。
・・見開き1ページで、10年あるいは100年・・・古代だと1000万年単位を
表現しているので、当然といえば当然なのですが。
この本で世界史を勉強するつもりは毛頭なかったのですが、
3日間の講義で、150億年を駆け抜ける・・・このスピード感、
なかなか良かったです。
「情報の歴史を読む」をあわせて、2冊セットで目を通しました。
「情報の歴史」だけだと・・・、眺めているだけでも面白いことは面白いのですが、
さすがに何に焦点を絞って読んでよいのやら・・
と思ったため。
「情報の歴史」・・・
単に書かれたもの・・だけではなく、
すべての存在には、「コード」「情報」が含まれている。・・人間自身だって、「情報メディア」の一つだ。
この「情報」及び「情報」の編集について、どう取り組んできたのか、を、
「情報の歴史」では一網打尽し、
「情報の歴史を読む」では一刀両断したといったところでしょうか。
各年代毎の「メルクマール」へのコメントが、ズバリ一言ですが、どれも深い!
たとえば・・7000万年前-40万年前のところでは、
「立ち上がった人類は、難産と育児をひきかえに、巨大な脳の持主になっていた。すべての歴史は、この大きくなりすぎた情報処理力に富んだ脳にはじまった。」と。
・・見開き1ページで、10年あるいは100年・・・古代だと1000万年単位を
表現しているので、当然といえば当然なのですが。
この本で世界史を勉強するつもりは毛頭なかったのですが、
3日間の講義で、150億年を駆け抜ける・・・このスピード感、
なかなか良かったです。
2009年11月2日に日本でレビュー済み
松岡正剛による『情報の歴史』は、一家に一冊持っていたい名著ですし、小学校の高学年以上の子どもを持つ保護者にも「知の教育」として家に忍ばせておきたいものです。そしていずれは子どもの好奇心と知的冒険心を涵養させたいものです。
本書は、あの大部の年表形式の『情報の歴史』に集約されるような「情報」を使って、どう松岡氏が世界史を解読していくか、その一端を実地に示している内容です。たいへんにキレ味がよいです。
「西の1033年と東の1052年、東西にまったく同時に終末の予告がおぞずれたというのは象徴的」という一文にあるように、西洋と東洋というくくりをこえて、自在に視点を行き来させながら歴史の真髄を語っていきます。専門化しすぎて蛸壷のように硬直した歴史学を脱臼させているのです。
「最初のアミノ酸のようなものができる――これが「生命」なんですね。もっと正確にいうと「情報生命」です。」
こういうサイエンスにまで切り込んだ原理的な記述にも、松岡氏の情報学への徹底っぷりを感じます。
東西を貫通し、古代〜現代までを横断するまさに知の宝庫たる一冊です。
本書は、あの大部の年表形式の『情報の歴史』に集約されるような「情報」を使って、どう松岡氏が世界史を解読していくか、その一端を実地に示している内容です。たいへんにキレ味がよいです。
「西の1033年と東の1052年、東西にまったく同時に終末の予告がおぞずれたというのは象徴的」という一文にあるように、西洋と東洋というくくりをこえて、自在に視点を行き来させながら歴史の真髄を語っていきます。専門化しすぎて蛸壷のように硬直した歴史学を脱臼させているのです。
「最初のアミノ酸のようなものができる――これが「生命」なんですね。もっと正確にいうと「情報生命」です。」
こういうサイエンスにまで切り込んだ原理的な記述にも、松岡氏の情報学への徹底っぷりを感じます。
東西を貫通し、古代〜現代までを横断するまさに知の宝庫たる一冊です。
2013年6月9日に日本でレビュー済み
情報の歴史の副読本として買ったんだけど、本の始めの方に、西暦0年、と書いてあって萎えました。読書量のわりには基礎的知識を欠いているみたい。大学で論文なりテキストなりを批判的に読む訓練が足りなかったのかも。
情報の歴史自体は面白い切り取り方ですから評価点はオマケしておきます。初版から訂正されていることを期待します。
情報の歴史自体は面白い切り取り方ですから評価点はオマケしておきます。初版から訂正されていることを期待します。
2003年1月2日に日本でレビュー済み
宗教、出版、やきもの。
情報を切り口に東西の文化史を縦横無尽に―「情報の歴史」を手がかりに―講義する途方も無い試み。限られた時間の中での講義のためか、現代の部分が致命的なまでに薄い内容になっているのは致し方なし、か。
土器の誕生と氷河の後退、奈良の大仏を情報ネットワーク。
一見意外な結びつきからため息の出るような結論が紡がれる。
キリスト教、仏教、イスラム教。そして付随する人間の精神文化。そのどれもに対する良き入門書となることであろう。
情報を切り口に東西の文化史を縦横無尽に―「情報の歴史」を手がかりに―講義する途方も無い試み。限られた時間の中での講義のためか、現代の部分が致命的なまでに薄い内容になっているのは致し方なし、か。
土器の誕生と氷河の後退、奈良の大仏を情報ネットワーク。
一見意外な結びつきからため息の出るような結論が紡がれる。
キリスト教、仏教、イスラム教。そして付随する人間の精神文化。そのどれもに対する良き入門書となることであろう。