私は特別研究生という活動を始めるまで、学校の理科の授業で単純な観察をする程度しかしたことがありませんでした。そのため、実際に自分のテーマについて、どのように研究をしていけば良いのかを深く学びたと思い、この本を読みました。この本では13歳からということもあり、初心者向けでとても分かりやすかったです。どのような計画を立ててどのように研究を進めていのか、プロセスを細かく知ることができます。研究に興味があり、どのような順序で進めていけば良いのか知りたい方におすすめです。(慶應義塾大学先端生命科学研究所・高校生特別研究生)
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特別研究生になったものの、研究に関する知識・経験が全く無かったのでこの本を読みました。この本では登場人物の会話形式で話が進められています。研究をする時のコツやしてはいけないこと、間違ってしてしまったらどうしたら良いかなどがとても丁寧に書いてあります。研究する際の留意点について、不安が無くなるくらい細かく説明がされていて、分かりやすいです。特に第5章では、研究者とは何か、社会の中でどのような役割を果たしていくべきか考えるきっかけとなりました。研究に興味がある人全員におすすめです。(慶應義塾大学先端生命科学研究所・高校生特別研究生)