出版社内容情報
病気やケガ、失業、家族の介護などで、今までの生活ができなくなることがあります。
そんなとき、私たちのくらしを守るために日本の社会保障制度にはいろいろな支援があるのですが、非常にわかりづらく、どう使ったらいいのかわからない状態になっています。
本書は、誰にでも起こり得る思いがけないできごとを10の事例でストーリー展開して、こんなときにはこんな制度が使えるなど、立体的に理解できるようにわかりやすく説明しています。
内容説明
わたしたちの生活のあらゆる場面で、どんな制度があって、どんな支援につながっていくか事例をとおして解説します。
目次
第1章 がんと就労と社会保障
第2章 精神障害と社会保障
第3章 老齢年金とその他の社会保障制度
第4章 病気の後遺症による障害
第5章 家族の介護が必要な状態になったら
第6章 老後の生活と社会保障
第7章 失業に対する社会保障
第8章 配偶者の死亡による母子・父子家庭への社会保障
第9章 障害のある子への社会保障
第10章 最強の社会保障 生活保護
著者等紹介
藤岡夕里子[フジオカユリコ]
社会保険労務士、社会福祉士、両立支援促進員。佛教大学社会学部社会福祉学科卒業。社会保険労務士事務所にて5年修行の後、平成23年2月、障害年金専門の社会保険労務士として独立開業。令和4年2月、社会保険労務士法人心陽(こはる)設立。障害年金関係業務・講演活動を行っている
高橋裕典[タカハシヤスノリ]
社会保険労務士。平成14年3月法政大学法学部法律学科卒業。平成14年4月から平成20年3月まで社会保険庁本庁、社会保険業務センターおよび社会保険事務所(現:日本年金機構および年金事務所)に勤務し、年金関係業務に従事。退職後の平成20年12月、埼玉県川口市にて高橋社会保険労務管理事務所を開業し、企業の人事労務管理相談、障害年金を中心とした年金関係業務、執筆・講演など幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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