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内容説明
本当はみんな、力を発揮したいと思っている。一人ひとりの「自分ごと化」を促し、目標に向かってともに進む「フラットなチーム」のつくりかた。
目次
序章 リーダーの最優先事項は「メンバー一人ひとりの強みを活かしきること」
1章 個々の強みを活かすチームの「フラットな場」
2章 指示よりも大切な「聴く」行為
3章 みんなが主体的に話す「会議」のつくりかた
4章 チームでゴールを決める
5章 組織を超えて集まる「ヨコの場」のつくりかた
6章 みんなで踏み出す
終章 あなたはどうする?
著者等紹介
伊藤羊一[イトウヨウイチ]
Zホールディングス株式会箕Zアカデミア学長。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部学部長。日本興業銀行、プラスを経て2015年よりヤフー。現在Zアカデミア学長としてZホールディング全体の次世代リーダー開発を行う。またウェイウェイ代表、グロービス経営大学院客員教授としてもリーダー開発に注力する。2021年4月に武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)の学部長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shohei Ito
5
一人ひとりの強みを活かし、成果に向かってともに進むフラットなチームの作り方について書かれた一冊。 仕事でリーダーを務めることも多くなってきた今、本書を読むと学びや共感できることがあります。特に著者の言うリーダーシップは、みんなをグイグイ引っ張るというより、メンバーに寄り添うという優しく静かなリーダーシップが強く表現されているように感じます。有事の時には方針を決めて引っ張っていく場面もありますが、平時はメンバーに寄り添い、彼らの能力や働きやすさをアシストするようなリーダーを目指したいと思いました。2023/07/27
ちきゅう
4
チームとして強くあること、メンバーがそれぞれ輝くことが大事と感じる内容。1on1は特に取り入れたい要素。ここはとにかくやってみることが大事なんだろうなと感じた。2023/08/16
ゆういち
3
ヒエラルキーではなくフラットであれ。自分ではなくメンバー活かす。そのために話を聞く。このスタンスを続けていこう。2024/04/13
ねぎたま
3
マネージャーは偉くない、只のFunction。メンバー1人1人にフラットに向き合い、寄り添うこと。1人1人の想いに従って、その才能と情熱を解き放つことが出来たら、そりゃパフォーマンスは最大化する。聴くリーダーシップが大事。何かあるたびに振り返る機会をつくる「感想→学びと気付き→今後どうするか」のサイクルを回す。2024/03/06
かえるこ
3
伊藤羊一さんのリーダーシップに関する熱い想いが詰まった本で、一気に読みました。◆チームは「上司と部下」ではなく「マネージャーとメンバー」と捉える。「上司がえらい」時代は終わり、メンバーを活かして「成果を上げるために、なんでもする人/なんとかする人」がマネージャー。そのために、フラットな関係を築いて、「ダイバーシティ&インクルージョン」=「みんな違ってみんないい」という大前提に基づいて、メンバーそれぞれが活躍できるチームを作ろう。2022/11/20